小石川後楽園の後はJR飯田橋駅から代々木駅で
山手線に乗り替え渋谷駅に降り立ちました。
(忠犬ハチ公の銅像)
飼い主の上野先生が亡くなったのに渋谷駅前で10年間も
帰りを待つ姿を戦前には修身の教科書にも採用されたとか。
上野先生は当時は駒場の東京帝国大学の農学部に渋谷区の松濤から
通勤されていたので渋谷駅は反対側で通勤の経路ではおまへん。
確かに渋谷駅で見かけたという話は事実で死後に東京帝国大学に
遺体が保存され、別のレプリカも有りますが実態は定かじゃない。
忠犬ハチ公の逸話は当時の関係者が作り上げたものですが
有名なお話を茶化してはいけませんのでこれまでにしまひょ。
戦時中に撤去され戦後に再建された忠犬ハチ公の銅像に
GHQが「忠犬」の文字を承認したのが不思議な事ですね。
戦後は待ち合わせの名所として都内でも一、二を争う
有名な場所だと言われてますよね。
(渋谷スクランブル交差点)
私たち日本人には見慣れた光景ですが外国人には特に珍しくて
そんな訳で外国人の観光客がカメラを向けることが多いですよ。
一度に1000人以上の人が横断する珍しい風景はテレビでも
全国に放映されているので、お馴染みの画像だとは思いまっけど。
現在の渋谷駅界隈は再開発中で、数年前とは様変わりを始めています。
忠犬ハチ公の西側やJR渋谷駅などは改修中で騒がしいですね。
(忠犬ハチ公の彫刻と 自撮り)
実は小石川後楽園から直行で上野動物園へ向かっても良かったが
双子パンダの人気で60分待ちの行列だとの情報でしたんや。
そんな訳でPM4時のパンダの森・閉館間際を狙い時間調整なんです。
前回2022年の手術前の旅行ではお尻を向けて寝転ぶパンダのみ
今回こそは歩き回るパンダを是非みたいと考えた次第。
(上野動物園 入場門前)
予想通りでこの時間から入場する人は殆どおらないようでっせ。
前回は東園の入ってすぐ右側で見学でしたが昨年秋からは
西園に「パンダの森」と呼ぶ専用の飼育場が完成との事。
(母親パンダの シンシン)
現在の上野動物園には母親パンダのシンシン(18歳)と
父親パンダのリーリー(18歳)に2頭の子供である双子の
シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)の4頭が飼育されてまぁ。
昨年中国に返還されたシャンシャン(雌)は双子の姉になり
リーリーとシンシンが初めて出産した子供になりますんや。
閉館30分前でも双子パンダは100人以上の行列でんがな。
兄弟そろってじゃれあう姿が人気なんでしょうね。
反対側に回ってシンシンの飼育場から逆に入り込みました。
本来はこの逆回りはルール違反になるのかもしれまへん。
(シンシンとご対面)
体重は約130kgとか、やはり想像していた通りのグラマーですよ。
何でもシンシンは昨年秋から高血圧で一時は公開禁止の措置だったとも。
現在は小康状態ですが再び妊娠できるかは年齢からぎりぎりとの説も。
念願のパンダが始めて歩くところをデジカメで撮影出来て満足しました。
(レッサーパンダ)
(ギンケイ)
(キンケイ)
(カンガルー)
(ケープペンギン)
このペンギンは南極ではなくて南アフリカに生息する品種だそうです。
ご存じだと思いますがペンギンは北極には生息しませんので念のため。
(ベニイロフラミンゴ)
(ナツメ)
(キリン)
パンダを撮影するころから電池切れのメッセージが現れ
このキリンを写したところでアウトになってしまいました。
この日はデジカメの電池切れでJR上野駅構内で食事をして
ホテルへ戻ることになりました。
次回は横浜のラーメン博覧会や上野の旧岩崎邸庭園など紹介しまひょ。
ほんなら~ これで、さいなら~♪