ダンス経験の有無は問いません。
リズム感がない/身体が硬いけれど大丈夫か?
というお問い合わせもいただきますが
そうおっしゃる方はご自身の身体へのアプローチの経験が少なく
感覚を精査した体験があまりないだけで
感覚を精査した体験があまりないだけで
まずは身体感覚をつかんでいくことで新たな発見があるかと思います。
簡潔に書き出すと以下の内容がメインです。
・シェアリング→最初と最後に行います。
それぞれの心身の状態など。
話したくない方はパスしてもOK。
ここで話されたことは他に持ち出さない
というのがルールです。
・呼吸法→これは毎回必須。
呼吸が整うことで何が整うのかを実感できます。
・体の各部分のほぐし→頭、目、顔、耳、顎、首などの
様々なパーツへの自分の手でできるアプローチです。
簡単なのに気持ちよくスッキリ感があるものが多い。
・キョウコ体操→一定の流れを持ったストレッチ。
ほとんど座位(後半は仰臥位)
原キョウコの作った体操で呼吸を伴いつつ行います。
無理なく息を吐きながらバランスよく全身を伸展。
心地よく行えます。
ストレッチの締めには呼吸法を伴ったリラクセーションも。
・ウォームアップ→ほぐれた身体を徐々に動かす。
スワイショー など、外に向けて出す動き。
腕や足の重みを感じたり、背骨を捻る/脇を伸ばすなどを行いつつ、
部分と全体の関係を意識していきます。
部分と全体の関係を意識していきます。
リズムトレーニングを行うこともあります。
・ペアワーク→ペアで身体をほぐすこともあれば
お互いの動きと呼吸を感じつつ踊ることもあります。
・メインのワーク→即興/舞踏の技法など
その日の参加の方の状態を見つつ、
こちらで用意したワークに改変を加えたり、
全く違ったことに変えたり。
言葉のイメージを踊ったり、身体内の微細な感覚を捕まえて
それを外に向けて動きにしていったり
声を出して動いたり
それぞれ内側から湧いてくるイメージを踊ったり
一人でのダンスから誰かや何かと関わっていったり
場全体が一つの有機体のようになっていったり
奥行きと広がりを創造するワークになることが多いです。
上記を踏まえつつ
その場に最適な様々な技法を取り入れながら行なっています。
どの方も好きと言ってくださるのは
グラウンディングのワークで
これは不安な時や落ち着かない時
他者が気になりすぎる時
ふわふわする時などにとてもよく「効き」ます。
合宿ではこの他に
描画や瞑想、自然の中でのワーク、歌や楽器なども。
遊びつつ、グルーヴも場も
この上もなく深まっていきます。
できる/できないではなく
やってみて何をどう感じるか、
という気づきを大切にしています。
自分の内部の感覚や感情、
無意識的に行なっていたことが見つかることもあります。
続けていくことで
身体の感受性が高まります。
つまりは感情に左右されにくくなり
思考のみで判断しなくなり
直感力が高まるということです。
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