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前田敦子嬢。 

なかなかの好演であった。

難しい役柄ではないが、かと言って、易しくもない。

 

別に肌を見せたわけではないが、

AKB48のセンターをしていた人としては、随分と思いきった役である。

 

私もそうであるが、声の出し方に課題がある。

腹から声が出ていない。

私の場合、腹にだけ貫禄があるのだから、腹から声が出せるようなものだが・・・・。

口先だけの発声となっている。

 

前田嬢の場合は、あの声の出し方が魅力なのだろう。

甘えたような声は、天性のものであるが、女優を目指すならば、そこが課題でR.

 

尖がった役を見事に演じ切っていたのが、森山未来。

あまり印象に残らない、線の細い男優かと思っていたが、

途轍もなく極太の狂気を演じ切った。

 

映画の楽しみは、ストーリーもさることながら、こうした俳優の演技力の発見でR.

これまで観た中で、最も下品なセリフのオンパレードであったが、森山は見事に演じ切っている。

映画監督も良くそのセリフを許可したものでR.

ジェンダーやフェミニズムの方々は、この映画を見ていないのであろうか?

 

あのような下品過ぎるセリフ満載の作品が、芥川賞を受賞した。

伝統的価値観に囚われない審査員の革新性に、大拍手!

 

映画の<締め>は、本当に難しいようだ。

映画はラスト・クオーターが大切だと思う。

論文で言えば、結論にあたる部分である。

 

このラスト・クオーターが首尾良く出来ていれば、作品全体の質が急激に高まる。

 

小生も監督もその言葉に惹かれて、昨晩観に行ったが、列車は出てこないので要注意。

<<苦役列車>>

 

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                昨日のアルコール

                 中生  1杯

       今朝の血圧・脈拍

                 右・・・107-78-67

                 左・・・118-78-71

 

 

 

 

 

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8月16日(木)のつぶやき

08:30 from gooBlog production
女ウルフ・松本薫嬢の賢さ。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/f886…

09:40 from gooBlog production
「女ウルフ・松本薫嬢の賢さ。」 goo.gl/jJKAr

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