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大学教授キョトンCブログ!!
バラ色の人生。
<白い嘘>と<二人の妻>の長編ドラマを見終わったと、
さすがに長すぎるのは遠慮しようと思い、
次に見始めたのが<バラ色の人生>
明るいドラマだと思ってチョイスしたのだが、中身は、真逆だった。
重い、重い。
チェ・ジンシル主演。
貧しい家庭の倹約家主婦スニの役。
隣に住む姑や義理の妹に苛められながら、健気に生きている。
真面目な母親であり、主婦ではあるが、妻としての<輝きは>失せつつあった。
年下の旦那は輝かない妻に飽きてしまい、バツイチで子供一人の女性と浮気に走る。
浮気相手は、二股をかけていて、結局その年下の旦那は捨てられてしまう。
ちょうどその頃、スニにかなり進行した胃がんが見つかる。
どこに<バラ色>が潜んでいるのか。さっぱり分からない。重すぎてなかなか先を見ることができない。
チェ・ジンシルと言えば、2008年に、実生活の離婚後に発症したうつ病とインターネットでの誹謗中傷を苦に自殺してしまった女優である。
そのことを知っているだけに、なおさら、<バラ色>の内容は、切な過ぎて。。。
先に行けない時には、別のドラマを見ようと<サンシャイン・オブ・ラブ>を鑑賞する。
2004年放映。
ソンヘギョ主演。
ソンヘギョをめぐって二人の男性(20年来のおさななじみ VS 地下鉄線路上で助けたイケメン)が対峙するのだが、対立ではなく、親しい友人であり続ける。
そのため、結論ははっきりしないまま、平和に終わるのだが、あまり長くなく、ヘビーでもなかったので、まあまあ良かった。
しかし不思議な点が1つ。
ソンヘギョが、人けのない工場で殺されそうになるシーンが出てくるのだが、20年来のおさななじみ と殺人を犯しそうな男性との乱闘シーンが一切なかった。
突然、そのおさな馴染が、ナイフで刺されてうずくまるシーンから登場するのでR.
変でR.
編集するにも編集点があるとおもうのだが、あまりにも不自然。
何をカットしたのかと、逆に知りたくナール。
韓国ドラマを見ていてよく感じるには、同じ俳優さんを見かけることが多いことである。
中年期以降の俳優さんは、日本以上に、寡占が進んでいるように思う。
というのも、<白い嘘>で、<ドリームイン・グループ>の会長役をやっていたおばさん女優さんが、
<バラ色・・・>では、30年前に蒸発して、今は夫に暴力を受けながら売れない食堂を営む役をやっている。
まるで、天と地でR.
女優さんは、役によって、オーラを消すこともできないと名優になれないのだと痛感した。
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昨日のアルコール
350cc の発泡酒 1本
睡眠時間
5時間