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大学教授キョトンCブログ!!
35年前を振り返る。

昨日、朝食時に、大昔の話になった。
23歳で監督とともに、上京した。
大学院に進学するためにである。
東横線の都立大学前が最寄駅であった。
目黒区八雲にキャンパスあり。
目黒区含め、23区内にアパートを見つけたかったが、
良い物件がなく、田園都市線の奥の方で探そうということになった。
当時は、インターネットもなく、仲介不動産頼り。
最初に見つけたアパートが、藤が丘駅が最寄駅の<谷本荘>
あまりにも劣悪なアパートだったので、2年で退去。
浴槽がタイルで、ポロポロはがれてくるし、すぐ冷めるし。
次は、藤が丘駅隣の<青葉台>駅から、ちょっと遠い、
否随分遠い<プラムハイツ>
この2つのアパート、今どうなっているだろう?という話になった。
うちの監督は、べらぼうに記憶力が良く、住所を正確に
枝番まで覚えている。
当時の電話番号まで、覚えている。それが正しいのかどうか、
こちらは皆目記憶できていないので、よく分からない。
<思い立ったら吉日!>
が夫婦のモットー。
珍しく、ここだけ一致している。
グーグルマップを使えば、一発なのだが、
それは使わない。
最初のアパートは、37年前の入居時に、すでに築30年であった。
昨日訪問してみると、今、新しいアパートとして建設中であった。
すぐに場所を発見することができた。
66年ほど使われていたということ。
2つ目のアパート。
こちらは、全く過去の記憶が役に立たなかった。
多くの住宅が建てられていて、すっかり様変わり。
近くまで行くも、住居表示の枝番がむちゃくちゃ。
でも、やっとのことで小生が発見。
当時使っていた105号室で、記念写真をはしゃぎながら撮影。
スマホの写真音が大きいせいで、
105号室の住民さんが、<なんですかあ?>と
怪訝そうな表情でドアを開ける。
<すみません、昔住んでいたので、懐かしくて・・・・>と言い訳。
そうなんですか、と住人さんニッコリ。
2つの思い出の場所を訪れることができて、監督も小生も大満足。