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大学教授キョトンCブログ!!
昨日は、今年度のゼミ最終回。
私のゼミの最終回は<淡泊>である。
お茶会にすることもなく、いつものゼミ。
ゼミの時間に、みんなでお菓子を食べたりジュースやお茶を飲んだりすることは、
33年の教師生活で一度もない。
これは私の教育信条である。
ゼミ生に対し、教育サービスは全力でするが、ご機嫌うかがいの媚びへつらいサービスは
まっぴらごめんでR.
さて、最終回のゼミは、盛りだくさん。
(1)最初に、ゼミ論集の<再校>を3年も4年も全員参加で1人6ページずつ担当し、
チェックしてもらった。結構な数の<ミス>が見つかり驚く。
177ページのゼミ論集の再校を20分でコンプリート。
(2)3年生に関するゼミ年間質問・コメント挙手回数のランキング表を全員に配る。
金賞は27.5回の I 君。授賞の喜びを一言語ってもらう。
銀賞のKさん、銅賞のM君にも一言語ってもらう。実は4位はで20回以上の好成績。
逆にワーストは、年間で3.5回。
ゼミの年間回数は29回あるが、そのうちプリゼンテーションをしてもたったのは、
18回ほど。残りは、共同研究のうちあわせや共同研究のファイル作成などに使い<挙手>
する場面がなかった。
韓国ゼミ研修でも積極的に質問してもらったが、メンバー全員ではないので、その部分は
ノーカウント。
(3)4年生に、4年間を振り返るコメントをしてもらった。何の予告もしなかったので、なかなか
口火を切るゼミ生がいなかったが、1人3分から4分程度振り返ってもらった。それをスマホに録音した。
1人が語った後は、そのゼミ生に関するエピソードトークを2分、3分ほど。2人残ったが、<追いコン>で
語ってくれることになった。この段階で4年生には退出してもらった。
(4)3年生だけ残り、2019年度の<新方針>をレジュメを配布しながら、説明。新方針では、
卒論執筆の条件を少し<上げる>ことにする。卒論を書かない場合の4年生の振る舞い・役割について
<厳しくする>。つまりゼミ論を4年次にも書いてもらうことにする。と同時に、ボランティア活動
については縮小する。我がゼミのお家芸であった<ゼミ展示>も、新3年生と話し合って存続を決める。
厳しい新方針を立てたのは<ゼロではないフリーライダー>を根絶するためでR.この新方針で想定外の
有力メンバーが、就活の厳しさにびびってゼミ引退を表明するかもしれないが致し方ない。能力のある
ものは楽観的に生きてほしいと願うのみでR。10分延長して、最終のゼミを修了する。
(5)このゼミ生たちとは、3月18日(月)の音楽ボランティアで再会する。
そして夜は<打ち上げコンパ!!>
1月17日(木)のつぶやき
「コミュニティケアを考える飲み会」 goo.gl/7CSz8z
— 西彰 (@kyotonC) 2019年1月17日 - 12:57