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大学教授キョトンCブログ!!
韓国の大学の成績、A評価が増える。
昨年の大学の成績について、教育部が調査した。
A評価が約55%、B評価が約33%。
その前の年に比べて、韓国の大学生の成績が上がっている。
どの国もリモート授業が中心にならざるを得なかったので、2019年の
対面授業時の成績分布と明らかに異なっている。
日本では、文科省がこうした調査をしてはいない。
していたら、新聞の記事になるであろう。
日本の大学では、履修登録しても、一度も出席しない学生がいるし、
私の授業では、毎回のクイズに解答してくれていたのに、期末レポート
が提出できずに途中キャンセルの学生もいる。
つまり成績を付けることのできない受講生がいる。我が社の場合は、
Z評価となる。
しかし大学によっては、Z評価にすべき学生も、<不合格>グループに
入れないといけないところがある。
で、韓国。
Z評価にあたる学生はいないのだろうか。
コロナ禍の中でも、2020年3%が不合格となっている。
新入生は、大学に入っていきなりの<リモート授業>
在学生は、2年目の<リモート授業>
<リモート授業>になって、各科目の宿題、課題が増えている場合
が多いと思われる。
その分、休養時間や趣味の時間、社交の時間が少なくなっているだろう。
経済的な負担も増えている場合もあるようだ。
韓国の大学生も、日本の大学生も、コロナ禍の生活を続ける中で、
<良い成績評価>を得られるチャンスが広がっているので、
頑張っていただきたい。
ファイティング!!
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