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大学教授キョトンCブログ!!
ある自治体がオリンピック出場選手の事前合宿をキャンセルに。
(後からの追記が上に)
以下のような事態による辞退は、45自治体にのぼっている。
うち32自治体は、相手国からの申し出である。
ぶっつけ本番で絶好調の記録が出せるわけではないので、
相手国が事前合宿をキャンセルしてきたと言うことは、
出場そのものを辞退する可能性が高いということである。
6月に向けて、相手国からのキャンセルは拡大の一途を
辿るであろう。
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その自治体は、中国卓球選手選手団と女子サッカー選手選手団
の事前合宿を予定していたが、
コロナの蔓延状況から、住民の健康を第一に考え、やむを得ず
事前合宿を中止すると判断した。
姉妹都市(兄弟都市?)の関係をベースに、事前合宿を提案
していたようだが、3月の段階で中止の判断をし、中国側に
伝えた。
中国側からの反応はまだないとのこと。
普通なら、<了解します>の返事がかえってくるはずだが、
なしのつぶてである。
中国の武漢の市場や研究機関で始まったといわれるコロナ
ウイルス。
その後の<強制力のある>対策により、感染者の数は少ないし、
中国製のワクチン接種も進んでいる。
欧米に比べれば、感染状況が改善している(といわれている)
中国であるが、
そうした中で、合宿中止を決めたこの自治体は、態度がはっきり
していて良い。
オリンピックに参加予定の各国選手を受け入れる自治体の<事前合宿>
がどうなっていくのか
<緊張感を持って注視したい>
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