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武蔵境大学の受講生の積極性

武蔵境大学では、社会学1を担当している。後期は、社会学Ⅱ。

 

受講生は45名程度。加えて手話通訳の方2名。

 

昨日は、いじめの社会学、パート2。

 

毎年、このタイミングで大川内清輝さんのいじめ自殺事件を扱う。

彼のお父様を中日新聞が取材した記事を教材として使っている。

1995年当時の記事。

 

彼のお兄さんの話や弟さんの話は、NHK特集を通じて把握している。

 

新聞記事は長い。1面の3分の2ぐらいを使った記事。

 

そこに至るまで50分ほど講義をしていたのだが、新聞記事に

移る段階で息苦しくなる。

 

で、

受講生に、誰か読んでくれると有り難いのだが・・・。と

問いかけると、一人の男子学生が手を挙げてくれた。

 

2段落読んでくれた段階で、少し解説。

 

そして、次の2段落を読んでくれる方を募集。

一人の女子学生が手を挙げてくれた。

2段落読んでくれた段階で、少し解説。

 

次の募集では、

と、4人同時に手が上がる。男子も女子も。

 

ジャンケンで順番を決めてもらう。

 

2人が2段落ずつ読んだところで、解説。

 

次の2人が2段落ずつ読んだところで、解説。

 

結局8人の読み上げボランティアに助けられ

昨日の授業を終えることが出来た。

 

社会福祉と心理学を学ぶ学生達だが、こうした

自発的貢献行動が自然に出来ることは、貴重である。

 

8人の受講生の皆さん、本当にありがとう!!

 

 

 

 

 

 

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