ふたつ、ふたつ、なんでしょね。
明日もふたつ、またつづく。
あれ、違うな。
でも、何だかいろいろと使えそうですよ。
ふたつ、ふたつなんでしょね。
お目々はふたつ、ハナひとつ、髪の毛なくてハゲひとつ、
おくちはひとつ、耳ふたつ、ヒゲはモシャモシャ生えていて、
あっという間にハゲおやじ。
あれ、これは自虐ネタだな、つまらない。
ハゲを話題にしたら、そこしかオチがなくなりますもんね。
ふたつ、ふたつなんでしょね。右手はひとつ、手ぶらです。
誰かつかまるところある?
キミが左手差し出して、やっと二人になれました。チャンチャン。
ああ、これは私の右手とあなたの左手、手をつなごう!
そういう風にしたかったんですね。
どっちにしろ、「ふたつ ふたつ」に乗っかってただけでした。
この歌は、奥さんとつきあい始めて彼女のハナウタで聞かせてもらいました。
何とも不思議な歌だなと思って聞いていたけど、今さらながら、彼女の不在を少し感じましたね。
いつ帰ってくるんだろう。
彼女が帰ってきたら、伊吹山に連れてかなきゃいけないです。私はそこへ行ってみたい、そういうご希望でした。そんなこと考えていたなんて、全く知りませんでした。
薬草が取れるから、行きたいんだろうか。何か理由があるはずなのに、それは聞いてなかった。ああ、何たるウカツさ!