少し前、マイルス・デイビスさんの「doo-bop」を聞いてます、と書きました。そして、とうとう禁断のクルマのハードディスクに入れてしまった。もうこうなると、クルマの中でずっとトランペット吹いてるみたいになりますよ。ラッパッパーです!
ただでさえいつも現実離れをして、お仕事生活にちゃんと復帰できてないのに、行き帰りがファンキーじゃ、人から何を言われても、ひとりでラッパ吹いてるみたいなもんですよ。困ったなあ。もうホントに治らないね。アホにつける薬はないですね。
そして、古いCDのスティーヴィー・ワンダーのベスト二枚組を聞き、これまた古いCDのシャカタクのベストも掘り出してきました。
その冒頭の曲「Night Birds」も懐かしいやら、古くさいやら、よくもまあ、こんなの聴いてるよ、なんて思いつつ、聞いてたりします。ついでにyoutubeも見たりして、少しだけファンキーです。
昨日、今日、少しだけ奥さまとお出かけもしたので、彼女にも聞かせてあげたけれど、「これはジャズ?」「トランペット吹いてるの?」「どうしてこんなの聴いてるの?」なんて訊かれました。
たぶん、ジャズで、トランペットを吹いてるし(マイルスさんが)、シャカタクはヒットした曲は耳に残ってたけれど、雰囲気はものすごく古くて、80年代の空気が少しだけ戻って来るのかな? そして、きっかけはマイルス・デイビスさんを家の中で見つけたことでした。五枚組だから、ちゃんと聞いてなかったし、どれを聞いても同じみたいな、よくわかってなかったんでしょう。
マイルス・デイビスさんのCDは90年代ですけど、それなりに古いのは確かです。理由はわかりませんけど、近ごろやたら聞いていて、とうとう昔のCDまで行ってしまった。よりによってシャカタクだなんて!
Night Birds
Flying through the night 夜を飛んで
Floating on the wind 風に流れて
To the city lights まちのあかりをめざして
Night birds with the love they bring 夜のトリたちは恋を運ぶ
Slowly they descend ゆっくり彼らは飛ぶ
Through the darkened sky 真っ暗な空を
To the night again ふたたび夜の中へ
Night birds kiss the day goodbye 夜のトリたちはお別れする
なんてねえ。何か気取ってますね。この気取りがいいのかな。どうだろうね。
ジャズとか、フュージョンとか、少し気取りつつ、それぞれの演者に自由に何かのフレーズをつなげさせる、そんな音楽なんだろうか。でも、シャカタクくらいになると、これまたものすごいマンネリなんだろうけどなあ。