自分に言い聞かせるように、書いておこうと思います。
1日本橋、2品川、3川崎、4神奈川、5保土ヶ谷、6戸塚、7藤沢、8平塚、9大磯、10小田原、11箱根、12三島、13沼津、14原、15吉原、16蒲原、17由比、18興津、19江尻、20駿府、21鞠子……
前にも書いたかもしれませんが、私の家では、トランプがわりに東海道五十三次カードをしていました。5枚続けてそろったら勝ちで、ストップして、スリーカードであったり、フォーカードであったりして優劣を競うのです。
なかなか5枚揃いません。今日は20番台にしようとか、京都は55番だから、早く場に捨てようとか、そんなこんなで家族4人でやっていました。だから、有名な日本橋や箱根、切手収集少年のあこがれ蒲原以外にも、こんなにいろいろな絵柄があるのだなと思っていました。
そして、私が好きだったのが、34番の「二川」でした。これが手元にあると、そのまわりの30浜松とか、
35吉田(現在の豊橋)とかを探すのです。でもたいてい誰かの手元にあるので、いい加減のところで切り捨てるか、最後まで残すかの駆け引きをしたものでした。
どうして好きだったのか? この色合いとシンプルな構成が好きだったのだと思います。
それで、この前、東海道線をトコトコ走っていたら、二川宿なるものが目の前に見えてきました。そして、決めました。いつか、今年か来年か、とにかく寒いときに、二川宿を歩きに行こうと思いました。ぜひ、今年の冬でも行きましょう!
ついでに、この前に行った「興津」も貼り付けることにしました。これは、そんなに好きではないけど、お相撲さんみたいな人がみんなにかつがれていて、そういう場面を描いている広重さんいいですね! ずっとおもしろいなと思ってました!?