ボダイジュ、アジサイ、室生の里

　室生寺に行きました。とても暑いのに、せっかくだから行きました。仏さまもステキなんだけど、私はもうオッチャンだから、お花でワクワクするのかもしれません。

　境内には、シャクナゲの木がたくさんあります。もちろん花の時期は終わっています。でも、シルエットでつかまえた！　なんだかしあわせな感じです。

　花は盛りに……です。



　本堂の下の金堂と弥勒堂の前の広場みたいなところで、花を見つけました。いや、金堂の欄干から下を見たら、花が見えたというのが正しいのかな。下にいるときは全く見えなかったのに、上から、仏さまのお導きで見られた。

　調べてみたら、これがボダイジュという木の花で、もう少し開くみたいです。そうか、だからまだ匂いが全開ではなかったわけか……。





　うちのカメラにしてはちゃんとピントがあったでしょ。えらいなあ。



　金堂を少し上がると、ハナスオウという木がありました。これは花は終わっているみたいだけど、葉が少しだけ赤くて、まあそれなりにキレイなのかなと思いました。



　室生の里に降りていくときにも、アジサイを見つけました。

　そういえば、室生口大野からずっと歩いてくるとき、大野寺の磨崖仏さまの前のアジサイも撮りました。





　駅に戻ったら、タチアオイが植わっていて、近鉄でも走ってくれると、一石二鳥だったのだけれど、そんなに甘くはありませんでした。



　駅のホームから、ネムの木を見つけました。

　ああ、花いっぱいの日曜日でした。足が元気だったらいいんだけどね。