7日の夜がやってきました。あと3時間くらいしたら、ソチ・オリンピックが始まります。自分はそんなに楽しみというわけではありませんが、妻がフィギュアスケートのファンなので、妻が夜更かししてテレビを見るのに合わせて、早起きしたり、寝袋にくるまってテレビを見たりしようと思います。このイベントを同時にみんなで見ることが、ライブ感ですね。
だから、昨日羽生くんが団体戦でトップになった映像をいくら見せてもらっても、あまり盛り上がることはできません。確かに、彼の悲壮感と精神のタフなところがニュース番組でチラッと流れただけでも、「がっばっているなあ」というのは伝わってくるのですが、それはもう過去のことなので、どうなるんだろう、こけないだろうか、他の選手はどうなんだろう。プルシェンコは相変わらず氷上の商売人だなとか、あれこれ考えながら一緒に時間を過ごすわけではないので、やはり結果がすべてになります。良ければそれでいいだろうし、悪ければ残念な気持ちになるだけです。
ライブなら、良くても悪くてもいいのです。とにかくそれが見たくて見ていて、それが終われば結果が出るのだけれど、自分の声はテレビの向こうに聞こえるわけではないのだけれど、とにかく一緒の時間を過ごした気分にはなれて、その一緒の連帯感が味わえたら、結果は二の次です。みんな頑張ってやっているのだから、それだけでもう何も要りません。
最近そういう夜更かししてテレビを見るイベントって、なかった気がします。たしかロンドン・オリンピックの時に、少しソワソワしたような気がしますが、何を見ていたのか、もう記憶はありません。いいかげんなもんです。
バンクーバーだって、真央ちゃんとキムヨナさんの対決をドキドキしつつ見たのだと思います。でも、2010年の時は、明らかに差があって、その差をどれだけ埋められるかが焦点だったのですが、フリーのプログラムが暗ーい「鐘」という曲は、真央ちゃんは額にしわを作って演技しなくてはならなかったので、見るからに苦しくて、そのまんまの結果になりました。
今回は、2人の立場は逆転しています。真央ちゃんが実力どおりにキム・ヨナを倒せるかにかかっています。今回最後の最後で、キム・ヨナにやられてしまったら、今まで積み上げてきた彼女のキャリアが否定されるようで、そんなことは許してはならないので、ぜひちゃんと差をつけて勝って欲しいと私は思っています。
安藤ミキちゃんも退けることができたのだから、ちゃんと積み上げてきた人こそ勝たなくてはいけないのです。2年間くらい、商売のために滑っていたビジネス・スケーターに負けてはいけない。第一線でずっとトップでやってきた人なんだから、その意味でも勝たなくてはならないのです。
だから、それだけは見ようと思います。あとは、女子のジャンプと、女子のアイスホッケーでしょうか。ああ、日本の男子選手は、本当にダメですね。特にチームで試合を行う競技は、野球とサッカー以外はみんなダメな感じです。でも、久しぶりに男子のジャンプ団体なんて、頑張ってくれるんじゃないかな。……あれこれと、私は興味を持っているんですね。自分でもビックリです。
とりあえず、開会式はパスして、もう寝ることにします。明日の朝、ハイライトでやるのをチラッとでも見たら、それでいいことにします。
明日は大雪になるということですが、一応お休みなので、1日家でテレビでも見ていますか……。
★ あれから1年、真央ちゃんは「ハーフハーフ」と言ったまま、しばらくテレビカメラの前には出ていません。たまに出てくると、少し太ったのかなと思える様子で、高橋君だって滑ることの楽しみを訴えていたし、また舞い戻ってくるような気がしますが、もうしばらくは自由な時間が必要ですね。もうキム・ヨナさんと戦う必要はないので、あとは自分との戦いですね。そして、若い選手をなぎ倒さなくてはならない。これが意外と大変で、若い子って、本当に言うことは聞かないし、自分の世界を勝手に作り上げてしまうし、そんなのを蹴散らすのが面倒で、もういいや引退して小銭を稼ごうという気持ちになる可能性もあります。やはり、自分との戦いなんですね。
それから、冒頭のジャネット・リンさん、札幌の恋人! 小6の私にはそのアイドル性はわからなかったけれど、今なら確かに、そのアイドル性に食いつきそうですが、なにしろ私よりもいくつも年上だから、もうアイドルではなくて、立派な大人なんでしょうね。一度日本に来てもらいたいなあ。
だから、昨日羽生くんが団体戦でトップになった映像をいくら見せてもらっても、あまり盛り上がることはできません。確かに、彼の悲壮感と精神のタフなところがニュース番組でチラッと流れただけでも、「がっばっているなあ」というのは伝わってくるのですが、それはもう過去のことなので、どうなるんだろう、こけないだろうか、他の選手はどうなんだろう。プルシェンコは相変わらず氷上の商売人だなとか、あれこれ考えながら一緒に時間を過ごすわけではないので、やはり結果がすべてになります。良ければそれでいいだろうし、悪ければ残念な気持ちになるだけです。
ライブなら、良くても悪くてもいいのです。とにかくそれが見たくて見ていて、それが終われば結果が出るのだけれど、自分の声はテレビの向こうに聞こえるわけではないのだけれど、とにかく一緒の時間を過ごした気分にはなれて、その一緒の連帯感が味わえたら、結果は二の次です。みんな頑張ってやっているのだから、それだけでもう何も要りません。
最近そういう夜更かししてテレビを見るイベントって、なかった気がします。たしかロンドン・オリンピックの時に、少しソワソワしたような気がしますが、何を見ていたのか、もう記憶はありません。いいかげんなもんです。
バンクーバーだって、真央ちゃんとキムヨナさんの対決をドキドキしつつ見たのだと思います。でも、2010年の時は、明らかに差があって、その差をどれだけ埋められるかが焦点だったのですが、フリーのプログラムが暗ーい「鐘」という曲は、真央ちゃんは額にしわを作って演技しなくてはならなかったので、見るからに苦しくて、そのまんまの結果になりました。
今回は、2人の立場は逆転しています。真央ちゃんが実力どおりにキム・ヨナを倒せるかにかかっています。今回最後の最後で、キム・ヨナにやられてしまったら、今まで積み上げてきた彼女のキャリアが否定されるようで、そんなことは許してはならないので、ぜひちゃんと差をつけて勝って欲しいと私は思っています。
安藤ミキちゃんも退けることができたのだから、ちゃんと積み上げてきた人こそ勝たなくてはいけないのです。2年間くらい、商売のために滑っていたビジネス・スケーターに負けてはいけない。第一線でずっとトップでやってきた人なんだから、その意味でも勝たなくてはならないのです。
だから、それだけは見ようと思います。あとは、女子のジャンプと、女子のアイスホッケーでしょうか。ああ、日本の男子選手は、本当にダメですね。特にチームで試合を行う競技は、野球とサッカー以外はみんなダメな感じです。でも、久しぶりに男子のジャンプ団体なんて、頑張ってくれるんじゃないかな。……あれこれと、私は興味を持っているんですね。自分でもビックリです。
とりあえず、開会式はパスして、もう寝ることにします。明日の朝、ハイライトでやるのをチラッとでも見たら、それでいいことにします。
明日は大雪になるということですが、一応お休みなので、1日家でテレビでも見ていますか……。
★ あれから1年、真央ちゃんは「ハーフハーフ」と言ったまま、しばらくテレビカメラの前には出ていません。たまに出てくると、少し太ったのかなと思える様子で、高橋君だって滑ることの楽しみを訴えていたし、また舞い戻ってくるような気がしますが、もうしばらくは自由な時間が必要ですね。もうキム・ヨナさんと戦う必要はないので、あとは自分との戦いですね。そして、若い選手をなぎ倒さなくてはならない。これが意外と大変で、若い子って、本当に言うことは聞かないし、自分の世界を勝手に作り上げてしまうし、そんなのを蹴散らすのが面倒で、もういいや引退して小銭を稼ごうという気持ちになる可能性もあります。やはり、自分との戦いなんですね。
それから、冒頭のジャネット・リンさん、札幌の恋人! 小6の私にはそのアイドル性はわからなかったけれど、今なら確かに、そのアイドル性に食いつきそうですが、なにしろ私よりもいくつも年上だから、もうアイドルではなくて、立派な大人なんでしょうね。一度日本に来てもらいたいなあ。