もうすぐトランプさんがカムバックしますね。とっくに終わった、過去の人だと勝手に思っていましたけど、そうではなかったんですね。いや、あの人が再び出てこなきゃいけないくらいにアメリカの悩みは深い、ということなんでしょうか。日本では、アメリカというと、オオタニくんがどうとか、いやいや巨人からオリオールズに菅野が行ったなんて騒ぐでしょうけど、そんなのんきなことを言っておられない状況です。
まあ、アメリカでも野球なんて、マイナーなスポーツなのかもしれないな。そんなマイナーなことに一喜一憂するんですよ、私たちは。日本そのものも、みんながみんなオオタニくんのことを注視しているわけではなかったですね。私たちの視点というのも、どれもこれも小さなものでしたね。
そんなことよりも、ロスアンゼルスの山火事はどうなっているんだろう。あんなに何度も何回も山火事があっても、対策は立てられてないのか? それくらい広大な土地ということなのか。山火事の度に大きなお屋敷も燃えてしまうけど、アメリカの豪邸って、そんなに簡単に焼けてもいいものなのか。それとも、今回の山火事は想定外だったのか。人の思惑なんかをはなっから相手にしたい広大無辺の自然は、その中にいる人間なんて蹴散らしていくものなんだろうか。
人間の営みなんて、はかないものではありますね。そのはかないものを必死になって作っていくのか。
それにしても、これからの四年間、私たちはアメリカという国とどのように向き合うのか。今まで通りではいけない。すべてを見直して、日本に利益のないことをゼロにしていくべきなんだろうか。
いやいや、日本という集合体は、放置しているととんでもない方向に向かう世界だから、いつも外からの視点で、それはおかしいだろうと軌道修正しないと、とんでもないガラパゴス世界が生まれてしまうでしょう。
ああ、私たち、自分のことながら、うまくコントロールできないもののようです。テレビのN某のこと。私は一切彼なんて見たことはなかったけれど、業界はずっと彼を必要としていた。そうして持ち上げられた結果、N某は暴君と化し、公私ともにメチャメチャだったらしい。詳しいことなんて私は知らないですけど、知りたくもないですけど、それが今のテレビ界の一つの症状らしい。そこで株主でもあるアメリカの投資グループが文句を言ったとか。
そもそも、あんな問題のある、低迷している会社に投資していたということに問題はあったけれど、安くて買えたから投資したんだと思うけれど、人権も減ったくれもない、これ見よがしのわざとらしいワンパターン演出しかできないダメな会社になりましたね。これも一つの日本の状況というべきでしょうか。
アメリカなんて、信用してはいけない。中国も、韓国も、テレビのF社も、いろんな信用できないところはあります。それでも、私たちは生きていかなくてはならないし、身近な、仲間の声を頼りに生きていくしかないし、自分の信じることをやっていくしかありません。
トランプさんとは取引が中心だから、向こうが何か言ってきたら、それに対抗してこちらも相手にちゃんと言うべきことは言う。関税をかけるというのであれば、日本もそれに対応する。アメリカの会社を日本には売らない、というのであれば、買わないで、自分たちでもっと役に立つことを考えていく。
切り替えてやっていくしかないと思うな。