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大河ドラマの「光る君へ」を見てると、少しだけ京都に行きたくなります。まるで京都の町では平安絵巻が広がっているんじゃないの? みたいな空想が湧いてきます。でも、大抵は東京のスタジオで撮ってるんだろうし、今日の吉野の金峯山寺からその山上までをロケで撮ってたけれど、実際はどこのお山だったんだろう。今でもあんなぬかるみ、泥沼、あったりする道はあるんだろうか? きっとどこかにはあるんですね。それを探してきてロケするわけだ。
吉野にしても、京都にしても、実際に私が行ってみたら、そこは観光地になっていて、たくさんの観光客の方たちがいることでしょう。そして、ワチャワチャしているだろうな。どこを歩いても、平安の都は見つからないでしょう。端っこの険しいところに行かなきゃ、観光客のいないところはないだろうし、そこで何がしたいのか、そんなことなら、もっと近くの山奥に入ればいいわけで、京都に行く必要はありません。
そんなのわかってるんです。ドラマの世界が現実にあるわけはないのです。して、ドラマの世界はそれらしく撮ってるし、現実的なものは排除されている。そんなのわかってることなのにな。
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イメージと現実を混同してはいけないということですね。もっと現実の中で、確かに生きていかなくてはならないです。
というわけで、今朝、朝ごはん食べたらすぐ、奥さんにお願いして薄い頭なんだけど、後ろ頭だけカットしてもらいました。前髪はもう何年くらい前になくしたんだろう。ずっと失ったままです。何か月だっても、髪は伸びて来ず、気づいたらどんどんちぎれているようでした。
昔は髪を洗うと毛根から抜けた髪があったけれど、今はちぎれた短い髪だけが落ちているのですね。かくして前髪とてっぺんはなくなってしまった。横とうしろはどうにか伸びて来るけれど、このアンバランスこそ年寄りの証拠だと思われますが、この不規則な頭を、うちの奥さんはたくさん切るとこ、全く切らないところ、伸びが期待されるところは適当に切って、絶妙のバランスで短くしてくれました。
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というわけで、今は全体的に短くなりました。あと二ヶ月ほどしたら、うしろだけ伸びたアンバランスが生まれるでしょう。そしたら、今年も終わってしまうでしょう。時間はドンドン過ぎていき、後ろ髪だけ伸びていく。
そういうアタマを今は持っているらしい。二か月後を楽しみに、そうしたら、もう少し涼しくなるだろうし、楽しいことを考えながら、ボチボチ生きていきたいです。ガンバレおらの前髪。邪魔になるくらい生えてくれ! 前髪をかき上げることって、いつくらいまでできたのかなあ。わからないですね。
とにかく、頑張りたいです。