大阪の実家から、つい先ほど帰ってまいりました。3時間と少しかかって三重県に戻ってきました。
三重県に入ると、少しホッとしました。家に帰り、年賀状を見てみたら、わりとみんな変わらない様子で、これまたホッとしました。大阪にいても、何だか家に帰りたかったとは!
ああ、これから、今晩はお酒はやめておいて、本でも読んで寝ることでしょう。何だか実家で疲れて帰ってきました。母はどんどん疑心暗鬼になってきました。というのか、ひとり取り残されるさびしさでついつい変なことを口走ったり、素直じゃなくなってしまいます。
もっと素直に自分の気持ちを表現できたらいいのに、つい自分の気持ちとは反対のことを口にしたり、家族を試すような質問をしたり、仏壇の父に寂しいというのを訴えたり、だから、私は「また今度行くから」と言わなくてもいいことを言わなくてはならなくなります。
確かに私は、あとまたしばらくしたら、お金はないけど、大阪の古本市に出かけるつもりなんですが、そんなんじゃないんですね。
そんなにして息子はポツリとは来るけれど、同居するわけではないし、同居すると、息子の私もくたびれてくるし、ネットもできないし、母の言いなりになりつづけなくてはならないし、くたびれるんです。
母も、そういう事情はわかっているのかもしれない。わかっているけれど、あえてそれを言わなくては気が済まないし、試すようなこともしなくてはならないんでしょう。
私は、ウッカリ系のぼんくら息子なので、母の変てこな質問も真意がわからなくて、ついついスルーしてしまいます。でも、妻はカチンと来たりするみたいです。そんなことでカチンときてもどうしようもないことなのに、妻も真面目な人だから、ひっかかるんだろうな。
(家に帰ってパソコンでつまらない家の情報を流してしまいました。失礼しました。明日には消去します)
そんなつまらない家の事情よりも、新しい年ですよ!
確かに、2018年になったんですね。年をまたいだという感覚は年々弱くはなっているけれど、とにかく新しい年にリセットされました。
表紙の写真も、この絵馬も、大阪難波の八坂神社の写真です。
年末に一人で一泊だけ行ったときに撮りました。確か、このあたりにあったはずだぞと、何年ぶりかで行きました。あいかわらずの大きなお獅子の顔があって、インパクトはあります。お参りもしました。
それはそうなのだけれど、ここの柿の木にものすごくたくさんのムクドリがいて、柿をかじりまくっていたのが、何だか怖かった。大阪の「ヒッチコック鳥」みたいでした。
ムクドリは、個々はそれなりにかわいいのだけれど、世界中で大発生して、空に不思議な模様を描いて、暴れまくっているようです。
きっと何かを伝えてくれているはずなんだけど、私たちは何もつかめなくて、ただ不思議がっています。
もっと何か別のメッセージがあるんだろうけど、それがつかめないなんて、私たちもまだまだですね。
自然を知る必要がある。もちろん私は、何も知らなくて、飲みすぎて調子が悪いのでした。ああ、いつまでこんなにワンパターンの愚かなことを続けているんだろう。ちっとも賢くならない。