甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ちかごろの眠りから

2020年06月17日 05時20分47秒 | ザンネン日記・身辺雑記

 今朝、5時に起きました。よく眠れたと思うけれど、まだ行けるかというと、これが限界という気がします。私の体が寝ることを許してくれませんし、もっと寝たいとも言ってくれません。それに私のスケベー心も、起きたらブログしろ! と言いますし、安らかにスヤスヤ寝るというのは難しいものです。

 昔は、私だって眠れる人でした。いくらでも眠れそうな気がしました。今は、とてもそんなことはできません。23時くらいには眠くなるし、5時くらいには起きるのです。

 とかなんとか言いながら、寒くなったら、もう少しフトンの中でモゾモゾできる気がするんだけど、私のことですから、あまりあてにはできません。それに今は夏ですし、4時には外は明るいし、フトンの中でまどろむなんて、とてもできない。

 ちゃんと6時間くらい寝たとは思うんですけど、夢らしき夢も見ないで、ただ寝ているだけの時間です。自分では他人に迷惑はかけてないつもりなんだけど、家族がみんなイヤがってるから、この数時間かのあいだ、ずっとガーガー言いながら寝ているんでしょう。たまに言葉みたいなのも発しているそうですが、私のねごとなんて、そりゃ、まともなものはないはずです。

 とはいうものの、ノンストップで寝るわけにはいかず、何度か起きて、「あれ、まだ1時なのか、90分しか寝てないのか、また寝なきゃ」と思ったり、「最近暑かったのに、何か寒いや」と思ったり、2時、3時はスルーするのに、4時ころには眠りは浅くなって、夢でも見られるのに、最近はたいした夢も見ないで、呼吸も止まってなくて、「明るいな」と思って起きたら、5時というパターンが続いています。

 父は、晩年というのか、リタイヤしてから、寝るのも早かったけれど、起きるのも早くて、3時、4時で目が覚めて、仏壇のお世話をしたり、外に出て庭仕事をしたり、朝は早い人でした。時間は無駄にしないで、あれこれと家の仕事をしていました。

 母は、父よりは寝るのが遅いから、起きるのも遅くて、父が何かしていても、それを許してしっかり寝ることのできる人でした。今は、父もいないから、眠りが浅くなった明け方は、ラジオをつけて、延々と大きな音をさせてラジオを聞いていることでしょう。

 人のいろいろな夜、あまり私と関わりはないけど、私は自分が寝ることに専念したい方なんですけど、たまには他人と寝ないで話をするというのも、もう何年もそんなことしてないけど、できたらいいのになと思います。でも、もうそんなのできないかもしれない。ただの憧れであって、年を取った私は、すぐに疲れて寝たくなるでしょう。

 気持ちと体と夢とは、あれこれと食い違うものなのでしょう。その中でバランスをとりながら、私というものが維持されていく。たいしたことはできないし、充実することも、大きな夢も、おかしな夢もなく、私らしい、パッとしない、適当な、夜があります。

 今夜もまたそうだし、たぶん、明日もそうでしょう。でも、それは永遠ではなくて、明後日には眠れない悩みが起きるかもしれない。どうなるかわからないけど、一瞬一瞬、大事にして、私のできることをしていきます。そこにちゃんと人に対する気持ちを含ませながら、ちゃんとできてるかどうか、それが気になります。



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