久しぶりに「山のことば」にしてみます!
22【物見( )山】……見る価値のある物事を見ること。見物。
→「ものみ○さん」と、口に出すとのんびりしたこの言葉の意味が伝わります!
→「ものみ○さん」と、口に出すとのんびりしたこの言葉の意味が伝わります!
23【山あり( )あり】……いいときもあれば、悪いときもある。
→山の反対は? 「波乱万丈」の山版!
24【山を( )る】……万一の成功をねらう。また、試験問題などを当て推量すること。「山を張る」ともいう。
→近ごろでも、こういう言い方するでしょうか。少しこの「山」は崩れているかも。
25【山( き)が故(ゆえ)に貴(たつと)からず】……山は○○ということだけでは価値がなく、樹木が生い茂っているところに価値がある。何事も見掛けにだまされないで、実質を見極めよという教え。
→平安時代末期の成立の教訓書『実語教(じつごきよう)』のことば。
「山○きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す(山はただ○いだけでは貴いとは言えず、そこに木が生い茂っているからこそ貴い。人も体が大きいだけで立派だとは言えず、知恵を持つからこそ貴い)」とあります。山には木がなければいけません!
「山○きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す(山はただ○いだけでは貴いとは言えず、そこに木が生い茂っているからこそ貴い。人も体が大きいだけで立派だとは言えず、知恵を持つからこそ貴い)」とあります。山には木がなければいけません!
26【( )分け】……もうけなどをおよそ等分に分けること。
→不公平に分けるのを何というんでしょう? 「海分け」? 「川分け」?
→不公平に分けるのを何というんでしょう? 「海分け」? 「川分け」?
27【山っ( )が多い】……あまり当てにならない好運にかけて冒険をしたがる性格。
→巨大な山塊(さんかい)は、それだけで恐ろしいものでした。これを相手にするような人は 多少のリスクは当たり前ということになります。「山師」とも言います。
28【四(よ)( )山話(やまばなし)】……とりとめもない雑多なこと。世間のいろいろなこと。
→あっちこっちの、四○八○の話!
→あっちこっちの、四○八○の話!
29【( )目八目】……部外者の方が当事者よりも的確な判断ができるということ。
→山から見えるのは「四方八方」ですが、山より低いところを何という?
→山から見えるのは「四方八方」ですが、山より低いところを何という?
★ 解答 22・遊 23・谷 24・かけ
25・高 26・山 27・気(け)
28・方(も) 29・岡