もう昨日(27日・日曜)のこと、今から24時間前のことでした。
引き分けでもいいという、少し消極的というのか、相手をなめてしまったというのか、前の試合がものすごいプレッシャーで慎重に戦ったのに、今回のコスタリカ戦は心のどこかにスキがあったような気がします。
それは、私だけではなくて、ひょっとしてかなりの人たちがそういう感覚を持ってしまってたかもしれません。
選手たちはそうであってはいけないと思うのだけれど、やはり、選手たちも親善試合みたいな、心のどこかにウッカリした穴ぼこが開いてたような気がしてなりません。
フリーキックも、コーナーキックも、相手ゴールへのシュートも、「ええい、行ってしまえ、あとは結果が何とかなるさ」みたいな、雑なプレーがあったのかもしれません。
かくして、自分たちのゴール近くで相手が迫っていても、「ほら、向こうに蹴り出すよ」みたいにして蹴ってみたら、相手に渡してしまって、今回はそういうプレーはなるべく少なくしたかったのに、ほんの一瞬のプレーで相手はそれをものにして、唯一の得点となり、試合は負けてしまいました。
何となく、点が入らないような、攻めあぐねている感じがありました。そして、それは単純に負け試合につながりました。同じグループ内のドイツとスペインは引き分けて、いよいよ第3戦が予選リーグ突破のカギになりました。日本にはスペインに勝たないと突破はあり得なくなりました。そういうことって、あるんです。最初の試合で大金星を上げても、そのあとに力が抜けて、折角の大金星が無意味になってしまうこと、今回がそれになりそうで、ただ見ているだけの私も力が抜けてしまった。
そして、気持ちのやり場がなくなったのか、お風呂から上がってから粘土遊びを始めて、玉乗りウサギを3つ作りました。
山形の郷土玩具の玉乗りウサギですけど、乾かないと色を塗れませんけど、3つコネコネして、ちっとも形にならないけれど、色を塗ったらそれらしくなるかしらと、今日もずっと思ってました。でも、いくらモノクロで撮ってみても、何だかイメージ通りにはならないみいです。まあ、色を塗ってみて、次の作品でもう少し自分のイメージを作り上げたいです。ペイントの絵は、ただ塗っただけです。それらしいけれど、これも何だか違うんです。立体を作るのは意外と難しいのかも……。