甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

月に見守られながら

2020年12月01日 05時44分49秒 | 空を見上げて

 昨日、ビバームーンとやらを追いかけながら帰りました。まだ山の上まで来ていなくて、お月さんは光ってくれても、山の陰から光っているらしい、というのが分かるところがありました。横目に見ながら、あんなところにあんな高い山があったのか、何だか不思議と思いつつ、もう少し高く出てほしいし、山からのぞいてるお月さまというのも魅力的でした。シルエットにびっくりしました。

 川沿いに続く道は明るく、やたらと長いクルマの列、テールランプをカーブの時に数えたら前に七台走っていました。一番先頭にバスがいて、バスが止まったら、みんなで追い抜いて、それで車列も崩れたけれど、みんなで家路を急いでいる、そういうことになるのかと感心したんです。

 当たり前のことながら、町の方へ行くクルマも、町の方から戻って来るクルマもいます。みんながお月さんに照らされて、行ったり来たりしていた。それが人の暮らしでした。

 少しだけ余裕があったので、近所のホームセンターに行き、新しいノック式のボールペンを赤と青の二種類と来年のハガキ入れを買いました。そんなつまらない買い物でも楽しかったのだけれど、奥さんから電話がかかってきて、「帰って来るときに電話があったけれど、もう1時間以上かかってる!」ということでした。

 確かにその通り。

 申し訳ないと思いつつ、平謝りしながら、すぐに帰り、普通にゴハンを食べさせてもらった。昨日はカレーでした。「肉を食べなきゃいけないから」ということでした。そうか、いろいろ彼女なりの計算があるんですね。

 感謝しつつ、焼酎呑んで、少しだけ酔っぱらって、お月さんが少し月食してるというのを見たけれど、よくわからなくて、そのまま寝てしまいました。

 「ドリトル先生航海記」は、いよいよスタビンズ君と先生は航海に出るみたい。こういう仕掛けになっているとは、オッチャンになって初めて知る世界でした。今夜も読むのかな。

 今朝は5時半起きで、お月さんが西に沈むのを窓を開けて見ることができました。でも、ずっと雲にあおられていた。




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