雨が降りそうな曇りの朝です。
5時前に目が覚めて、眠れなかったので、起きて朝ごはんを食べました。
「朝のパンはやめなさい」という指導を受けたのに、まだ食パンとマーガリンで食べてしまった。反省して今日は1日いろんなところを歩いていくことにしよう、そう思ったのに、あいにくのお天気です。
さて、雨なのに、ちゃんと行き帰りは行けるかな。たぶん、大丈夫でしょう、そう楽観していくことにします。
昨日、広島から来た女の子と話すチャンスがありました。たまたま、話す機会があったのですが、今の若い人はテレビに影響されて、三重県の子でも、大阪の子でも、みんな標準語風のしゃべりができてしまうのですが、彼女は「……するとイケン」とか、語尾が広島風でした。
そんなに広島の人と話をするチャンスはありませんけど、コテコテの広島カープのファンのおじさんとか、広島出身の近所のおばちゃんとか、昔、何回か接したあのしゃべりの一端を聞かせてもらいました。
とても懐かしかったんです。
私は、広島地方とは全く縁がなかったけれど、広島の人はまわりにいて、あれこれ話をしてくれていた。少し語尾やら、イントネーションやら、語り口やらは自分たちとは違う世界を持っていて、知らず知らずのうちにおもしろい、独特の文化だし、この人たちから簡単に切り離せないものなんだと知ることができました。
いろんな地域の人と話ができるというのは、それは貴重な体験だと再認識しました。
都会に毒されてはいけない。自分たちは自分たちの色で、自分らしく生きていくしかないのだ!
そう思ってやっていくことにします。でも、自分たちの世界で満足していてはいけなくて、いつも他者の視線を保持してもいきたい。
とにかく、電車にでも乗って、遠くに行きたいです。
これは名松線ではなくて、伊賀鉄道ですけど……。