夜、さあ、ブログしなきゃ! そう思うんですが、たいてい散漫な気持ちと酔っぱらってフラフラなのとで、たいていつまらない記事しか書けていない気がします。
今は、もう酔っていないし、十分覚めているのに、気力が足りません。
中国のこと、あれこれ書きたいという気持ちがあっても、いまいち蘇秦さんには肩入れできていない。そんな時はカクンとやる気が無くなって、しばらく間延びしてしまいます。
その人物への思い入れがなければ、その人を語ることなどできませんし、その人がどう生きたかなんて、どっちだってよくなってしまいます。
そんな無気力では何にもならないと分かっているのに、どうしたんだろうな。
午前、奥さんといつもの産直に行きました。みかん、いちじく、柿、大根、ニンジンいろいろ買いましたよ。もっと他にも買ったと思うけど、他には何があったかな。
とにかく、いちじくは260円で、ジャム用に買いました。「たくさん砂糖を入れなさい」という奥さんのアトバイスをもらい、たくさん入れたら、まるでジャムみたいになりました。もう少し砂糖を減らして、果肉漬けみたいなのが理想だったのに、それが残念です。
片付けもしないで、夕食のあと、作ったばかりのジャムでヨーグルトを食べました。それはもうおいしかった。
そうでした。冒頭の車エビは、私の中学のころの作品のようです。わざわざ大阪の実家から持ってきたものです。それだけ自分でも自信作だったのか、まあ、置き場所に困ったのか、とにかく今も家にあります。あまり日の目を見ることがありません。
ついでに、8年前の金沢で買った北陸鉄道の模型。もう何年も箱のままうちにあります。これはムダですけど、どうしたらいいのかな。置き場所がないのです。困ったことです。
それで、夕方、奥さんと散歩に出かけ、松阪富士の堀坂山(ほっさかさん)の夕暮れを撮りました。
そうです。松阪の人は、「まつさか」とは発音しないで、「まっさか」と言います。それで、「ほりさかやま」も「ほっさかさん」になるんでしょう。
松阪に住んだこともある映画監督の小津安二郎さんは、地元を意識してちゃんと発音させていたそうです。そこは譲れなかったんだろうな。というか、「まっさか」と発音させることで地元との連帯が感じられたんでしょうね。
だから、NHKの朝ドラの「まんぷく」も、安藤サクラさんは上手に発音しているなとは思うものの、言い回しがなんか違うなと、思ってたりします。私は大阪の根っこを無くしたモヤシ野郎だから、たいしたことは言えないけど、言い回しは日々変わっていくし、それはそれでいいんだろうな。
そんなこんなの土曜日でした。失礼しました。