
伊勢市の東側、二見町の少しだけ山に入ったところに、二見しょうぶ園というのがあります。入場無料だし、地元に愛されている名所だと思います。
こんなに二見には年に一回は行くのに、その少し向こうの鳥羽にはめったに行きませんね。ああ、鳥羽で観光で商売するとしたら、何だか大変です。どうしたら魅力がアップできるんだろう。苦しいなあ。
とにかく、その手前の菖蒲園に行きました。しょうぶ、あやめ、カキツバタ、あまり花開いていませんでした。六月というのに、しょうぶはそれほどでもないんですね。

アジサイはいくつか、花開いていました。私たちは涼やかな風とまぶしい日差しの中を約一時間くらい園内を歩いたんでしょう。
途中で七個三百いくらのきな粉もちを食べて、私なんか四個も食べて、これでお昼代わりにして、お腹をふくらませてもいました。
そうしたら、私たちの右手の林のてっぺんでリズムをつけて鳴いているトリがいました。望遠にして撮ってみても、ツグミしか見えなかったけれど、ほっぺたが白くて、体が茶色、木のてっぺんで今ごろに鳴くというので、ホオジロなんだなと気づきました。
テッペンカケタカのホトトギス、ホーホケキョのウグイスも聞こえていたので、それ以外のタッタカ、タータタみたいな、不思議なリズムで鳴き続けるトリはびっくりでした。
ウグイスも、ホトトギスも姿は見せませんが、イソヒヨドリもそうだけれど、このホオジロくんは、堂々と姿を現して鳴いてました。声自慢なんでしょう。

そうだ。去年やそのまた昔の菖蒲を貼り付けてみます。






どんどん梅雨が近づいて来ます。夏が来るのはある意味うれしいのです。でも、昨日、太陽の下で少し歩いただけでヘロヘロになってしまったから、夏が怖くなってきましたよ。ちゃんと乗り切れるかな。トマトとか食べて、肉も食べなきゃいけないかな。