台風によって家に閉じ込められていました。チャンスだったので、つまらないこと、というか、家の片づけをしました。家の片づけはつまらないことではありませんが、私が片づけをしていると、つまらないことをしでかすのは確かです。
この秋にお母さんになる姪っ子の絵を見つけました。2007年に小さな紙にいくつか描いてもらったのを大事に保存しておりました。それぞれにタイトルがついていて、真ん中が「かっこつけの人」でした。彼女にとっては、外見ばかりで中身のない人は見透かされていた。
となるとおじさんの私は、もちろん中身はないけど、かっこはつけないから、いつものしょぼくれたおじさんだったかな。まあ、それはそれでいいんだけど、彼女の見抜く力はお父さん譲りでした。何だって見抜いてしまう。そして、彼女に見初められた男の子は、和歌山生まれのひとり息子。彼女は彼と一緒に和歌山に行くのか、それともこのまま大阪に住んでいくのか。それは、私なんかが決めることではなくて、二人で決めていけばいいわけです。
私は、彼女の描いた絵を懐かしむだけです。まるでうちの父がやってたようなことをしている。父も家族の記憶を大事にしていたような気がする。何だかあれもこれも父譲りになってきて、イヤなんだけど、仕方ないのかな。
すでに来年の手帳も買いました。となると、あと13週間今の手帳で、14週めには新しい手帳になるわけです。これから毎日毎日を大事に生きていきます、とか何とか口では言うけど、実際はボンヤリしていることが多いでしょう。せいぜいボンヤリしないようにシャカシャカ生きていきたいです。なかなか難しいけど、努力していきたいな。
それから、ネットでこんな画像を見つけました。
ウルトラセブンたちの銀座パレードだったそうです。こんなのが企画されるくらいにウルトラセブンは人気だったらしい。
怪獣たちも楽しそうで、沿道のみなさんは、雨なのにセブンたちを見たかったらしいのです。都会はいろんなことが起こりますね。これは1967年のある日のことだったようです。
9月、今日は台風が抜けて、恐ろしい晴れになりました。小学生たちも新学期スタートしたようです。私は昼からお仕事に行きます。父みたいに「お仕事」と称してパチンコ屋さんに行く、みたいなことができればいいけど、残念ながらパチンコも、ゴルフも、大抵のことは趣味ではありません。ものすごくグータラで怖いくらいです。
かっこつけないにしても、程があるよね。少しはカッコつけて、シャキシャキしないといけないな。