ここ何日か、暑いのですけど、少しずつ空気は入れ替わろうとしているのか、雨になることもありました。
でも、朝からカミナリなんて、ビックリするような、何だかうれしいような、いよいよこの夏も終わりになるのか、という感じになりました。
高校野球も終わりました。だったら、本当に夏の終わりじゃないですか。
それを空が教えてくれていたようです。
昨夜もそれなりに暑くて、エアコンの部屋とそうじゃない部屋とで行ったり来たりしながら寝ていました。
5時に目覚めた時に、このままいつも通りに起きてパソコンを開いてみるか、という気持ちもあったのに、フトンに横になっていたら、そのまま朝の7時までカミナリさまに起こされるまで寝てしまいました。
今日はゆっくりと朝出るので、気のゆるみがあったんでしょう。
もう暦の上では秋にはなっているでしょう。
そして、昨日奮起して、描こうと思ってたオバケの世界を描きました。
もう少し、イメージとはちがうんですけど、とりあえず、お化けたちが自分たちの世界を謳歌するシーンを描いてみたかったのです。
お手本があるから、それをベースにして、自分なりの世界にしようと、ガイコツやら、ヤドカリおばけやら、扇子のおばけを入れてみました。
空間を飛ぶオバケが欲しかったんですけど、一反木綿だと華がないし、変てこなお化けにしてみました。
昔の百鬼夜行図を改めてみてみたら、昔の人は、そんなに題材があるわけではなくて、身近にある生活用品がヒゲ生やして、足をつけて、何かを主張している形のお化けが多いというのに気づきました。
そういうのを「つくも神」というそうですが、万物に神様は宿り、万物はないがしろにされたら、それなりに怒っている、という考え方、私もその延長線上で生きていますが、確かにいろんなものを粗末にしてはいけない。もし粗相があったら、バチが当たるというのを大事にしたい。
そこからイメージをもらえばいいんです。
だから、現代において、粗末にされているモノたちも化けて出るというのを描きたかったですけど、イメージが湧いてこなくて、描けませんでした。
イッチョマエなことを書いてます。
反省して、また、どんどん描いてみます。お楽しみに!?