土曜日の夕方、弟の家族と待ち合わせて、榊原温泉に行きました。私たち兄弟の家族と母とで宿泊して、実に十年以上ぶりの温泉旅行になりました。
私は、もっと父母を連れ出して、あちらこちらに行きたかったんです。でも、つい父母を後まわしにして、自分の仕事やら趣味を優先させ、弟との調整を怠り、父母は父母で完結した生活を送っているので、あまり2人の生活ペースを乱すのはよくないと言い訳して、どこかへ連れ出すことをしませんでした。反省しています。
そして、榊原温泉は、自分たちのホームグランドで、ここのよさをみんなに知ってもらおうと、お泊まりすることにしました。お湯はものすごくいいです。ニュルニュルで、お肌がすべすべになったような気になるし、体調の悪いのも忘れるようなお湯です。でも、この日は、弟と飲み過ぎたので、折角のお湯の効能も利かなかったかもしれません。
★ ホタル狩り 大人がしみじみ見上げてる
夜には、ちかくの川でのホタル見物に出かけました。あちらこちらの旅館からマイクロバスで提灯をぶらさげてやってくる浴衣の集団がいて、もうごったがえしています。とはいえ、ホタルのためには灯りをつけてはいけないので、うすぐらい川沿いの道をたくさんのホタル狩りのお客さんが歩いています。ゴルフ場の上の方へ道は上っていくし、すぐそばの川はそんなに幅はないし、向こうはまっくらだし、川面は見えないし、それこそ闇雲に道をたどっているのです。そして、その場その場に何匹かのホタルがいて、それぞれに迎えてくれるので、奥へ行けばもっとたくさん見られるかもしれないと、お客はどんどん上をめざします。
そして、気がつくと、私たちファミリーだけになっていました。もう他のみなさんたちは適当に見限って、というのか、ある程度満足して、あまり強欲にならず、満足して引き返したららしいのです。それで、我々も満足して、引き返すことにしたのです。
★ ホタル狩り そばに廃車のバス二台
翌日、飲み過ぎたので5時に目が覚めました。ゲップがワインっぽかった。そうすると、母もパッチリ目が覚めた様子です。それでは、お天気もいい感じだし、散歩をしてみようと、昨日ホタルを見たゴルフ場への道を歩き、こんなに小さな川にホタルは住んでいるのかと、その小ささ・幅のなさ・水の早い流れに驚きました。
★ 母からは 柿のみどりの実を指摘され
★ ガード下 菖蒲の群落 教え合い
★ 白や青 紫よりも 赤あじさい
坂を下りたら、あとは温泉のある町に住む人々のお花をめでながら、「あんたも、こういうのを植えなさい」とか、「私は、これと同じ花を持っている」とか、あれこれ花談義をして朝の散歩終了です。
旅館をチェックアウトしたら、長野峠を越えて上野の町をめざしました。小学生が1人いるので、彼に忍者博物館を見せるという大目的があったからです。ファミリー全員で中に入り、ファミリー全員で、こんなものかと納得し、小学生の甥っ子は定番通り手裏剣を2つ買いました。家で発泡スチロールに投げてみようと意気込んでいましたが、今の子どもがこのような子供だましの道具で満足できるのか、私は懐疑的ではありました。とはいうものの、この日は旅の2日目で、何か非日常的なことをしなきゃいけないのだから、まあ、それなりの忍者博物館だったでしょうか。
★ 大ネズミ忍者ルックでお出迎え
★ マネキンも 衣装を着たら忍者なり
★ 博物館 外に夏草花つける
上野城をチラッと見て、お昼ご飯は豆腐田楽のわかやさんに行き、朝の旅館でたっぷり食べたせいか、あまりみんなお腹はすいてなかったものの、珍しい豆腐田楽に興味をひかれ、味にも感心してもらって、そこでお別れしてそれぞれの家路についたのでした。
★ ドラキュラと呼ばれても母 日を嫌う
★ 夏服や 石垣渡るブラスの音
私は、もっと父母を連れ出して、あちらこちらに行きたかったんです。でも、つい父母を後まわしにして、自分の仕事やら趣味を優先させ、弟との調整を怠り、父母は父母で完結した生活を送っているので、あまり2人の生活ペースを乱すのはよくないと言い訳して、どこかへ連れ出すことをしませんでした。反省しています。
そして、榊原温泉は、自分たちのホームグランドで、ここのよさをみんなに知ってもらおうと、お泊まりすることにしました。お湯はものすごくいいです。ニュルニュルで、お肌がすべすべになったような気になるし、体調の悪いのも忘れるようなお湯です。でも、この日は、弟と飲み過ぎたので、折角のお湯の効能も利かなかったかもしれません。
★ ホタル狩り 大人がしみじみ見上げてる
夜には、ちかくの川でのホタル見物に出かけました。あちらこちらの旅館からマイクロバスで提灯をぶらさげてやってくる浴衣の集団がいて、もうごったがえしています。とはいえ、ホタルのためには灯りをつけてはいけないので、うすぐらい川沿いの道をたくさんのホタル狩りのお客さんが歩いています。ゴルフ場の上の方へ道は上っていくし、すぐそばの川はそんなに幅はないし、向こうはまっくらだし、川面は見えないし、それこそ闇雲に道をたどっているのです。そして、その場その場に何匹かのホタルがいて、それぞれに迎えてくれるので、奥へ行けばもっとたくさん見られるかもしれないと、お客はどんどん上をめざします。
そして、気がつくと、私たちファミリーだけになっていました。もう他のみなさんたちは適当に見限って、というのか、ある程度満足して、あまり強欲にならず、満足して引き返したららしいのです。それで、我々も満足して、引き返すことにしたのです。
★ ホタル狩り そばに廃車のバス二台
翌日、飲み過ぎたので5時に目が覚めました。ゲップがワインっぽかった。そうすると、母もパッチリ目が覚めた様子です。それでは、お天気もいい感じだし、散歩をしてみようと、昨日ホタルを見たゴルフ場への道を歩き、こんなに小さな川にホタルは住んでいるのかと、その小ささ・幅のなさ・水の早い流れに驚きました。
★ 母からは 柿のみどりの実を指摘され
★ ガード下 菖蒲の群落 教え合い
★ 白や青 紫よりも 赤あじさい
坂を下りたら、あとは温泉のある町に住む人々のお花をめでながら、「あんたも、こういうのを植えなさい」とか、「私は、これと同じ花を持っている」とか、あれこれ花談義をして朝の散歩終了です。
旅館をチェックアウトしたら、長野峠を越えて上野の町をめざしました。小学生が1人いるので、彼に忍者博物館を見せるという大目的があったからです。ファミリー全員で中に入り、ファミリー全員で、こんなものかと納得し、小学生の甥っ子は定番通り手裏剣を2つ買いました。家で発泡スチロールに投げてみようと意気込んでいましたが、今の子どもがこのような子供だましの道具で満足できるのか、私は懐疑的ではありました。とはいうものの、この日は旅の2日目で、何か非日常的なことをしなきゃいけないのだから、まあ、それなりの忍者博物館だったでしょうか。
★ 大ネズミ忍者ルックでお出迎え
★ マネキンも 衣装を着たら忍者なり
★ 博物館 外に夏草花つける
上野城をチラッと見て、お昼ご飯は豆腐田楽のわかやさんに行き、朝の旅館でたっぷり食べたせいか、あまりみんなお腹はすいてなかったものの、珍しい豆腐田楽に興味をひかれ、味にも感心してもらって、そこでお別れしてそれぞれの家路についたのでした。
★ ドラキュラと呼ばれても母 日を嫌う
★ 夏服や 石垣渡るブラスの音