昨日、朝はくもっていました。でも、すぐに太陽は出てきて、暑くなって、エアコンが必要なくらいになったりしたようです。
家だったらエアコンなんて、もう使わないのだけれど、よそではまだエアコンは使わなくてはならないくらいに、日中は暑くなります。
秋なんだけど、そんなに秋らしくはない。
いや、もう何年も前から、日本では四季はなくなって、夏と冬しかないのだ、ということかもしれません。かろうじて春はスギ花粉と黄砂があるから、春を意識できます。これといって自己主張しない秋だけが、存在感が薄くなっている。
とはいっても、ちゃんと栗ごはんも食べたし、柿だって五個で250円を買ってきました。みかんだってムシャムシャ食べています。十分に秋を楽しんでいるんですけど、気温に関していうと、夏から冬へとドテンと変わってしまう感じはあります。
自分を眺めてみたら、ずっとナツの格好で、このままあと1ヶ月くらいはナツなんでしょう。
今年の夏、私は何をしてきたんでしょう。
どこにも行かないでずっと自粛生活でしたね。何だかつまらなかった。
だったら、どんなことが楽しいのかというと、ひとりでブツクサつぶやきながら、どこかを歩いているのが楽しいはずでした。
だったら、それは自粛生活においても可能だったはずです。可能なはずなのに、楽しいことをやれなかったのは、気力も落ちていた証拠なんだろうな。すべてにおいて気力はありませんでした。
今は、気力はありますか?
ハイ、ワクチンも打ったし、それなりにあります。でも、遠くにはいけないですね。それはコロナでなくても、気分的に閉鎖的になっているんでしょう。少しずつ変えないといけないな。
昨夕、クルマを止めて西の空に浮かぶ月を撮りました。
うちのカメラでも、なんとか撮れるくらいの、少しだけ明るさが残っている夕方でした。
確か、家路についた最初は、西向きの信号で、赤で停車しててもまぶしくて、変わるのを見ているのが辛かったんでした。それに、あそこの信号はものすごく長かったんでした。国道に三方から入り込んでくるし、歩行者用の信号も機能しているし、ずっと目が痛かったんでした。
そんなだから、家に近づいても、まだ明るさは残ってたんでした。
月はこれからどんどん明るくなってきますし、日々の変化が楽しめます。
それをどれだけつかまえられるかだけど、私も気まぐれだから、毎日見ているわけではないし、チャンスを見つけて、お月さんとの出会いを楽しむことにします。いつも簡単には会えない。でも、会いたいと思ってたら、そのうちキレイなお月さんにも出会えるでしょう。
そしたらまた、クルマを止めましょう。
秋はどこにいるのか、ヒガンバナなら簡単に、あちらこちらで見つかるんですけど、それ以外は、ボンヤリの私に、見つけられるかどうか。
せいぜい頑張ります。アメリカの野球もポストシーズンに入ったみたいです。なんとか御贔屓のアトランタ・ブレーブスは勝ち進んでいます。今日は勝てるかな。テレビでやってくれたらいいんだけどな。これは秋の楽しみでしたね。