去年の8月、初めて虔十書店を訪ねることができました。町はお祭りの真っ最中で、そういう喧噪のまっただ中にお店はあるのに、お店は閉まっていて、何度か前を通って、やっと開いているのをみつけて、中で2冊買わせてもらった。
あれから7ヶ月。お店は違う場所に移転して、ネット書店に変わったそうです。それは知らなかった。もっとメールのやりとりでもすればよかった。それは知らなかった。
それで、その時は食べることができなかった酒の蔵元のレストランに、昨夜は出かけて、満腹になったんでした。そうか目的を1つ達成したのか。
町を訪れる楽しみは、そこの本屋さんを見ることで、一関市はなんといっても北上書房なのです。
いつも通り、お店に行き、宮沢賢治関係の文庫がないかなと探して、戊辰戦争を俳句で振り返るという文庫本と、干刈あがたさんの「ウホッホ探検隊」を買いました。あがたさんのは、福武文庫版は持っていますが、昭和の名作をペーパーバックス形式で復活させるという小学館のチャレンジみたいで、賛同した私は1冊五百円で買いました。
店内にお客は、オジサンが2人か3人、女子高生が1人、そのほか出入りする人が何人か、店員さんは夏のときと同じ店員さん。ゆっくりだけど、できる人みたいでした。
岩手県内では、宮沢賢治さんは今も読み継がれている。
それなのに、虔十さんはなかった。別のお店に変わっていた。クルマが三台ギチギチに止められていた。まさかお客が来たわけではないし、わざわざ古本屋探ししてみようという人はいないようでした。
あわてて調べてみたら、移転していたのがわかって、ホッとしたけれど、栄枯盛衰はどこにでもあるもののようです。
もっとネット利用で支えていたら、変わってたかなあ。流れというものがありますからね。この町で商売で生きていくというのは、それなりにムズカシイものがあるのでしょう。
私には、将来の夢の古本屋のオヤジになるという夢、ムズカシイ気がしてきました。どうしたら街の中で輝いていく本屋さんになれるのか、それがずっと続けられるのか、考えていきたいです。
★ 一ノ関のホテルで、快適なんだけど、目が覚めてしまいました。もう少し朝寝でもしてみようかな。さて、それができるかどうか……。
あれから7ヶ月。お店は違う場所に移転して、ネット書店に変わったそうです。それは知らなかった。もっとメールのやりとりでもすればよかった。それは知らなかった。
それで、その時は食べることができなかった酒の蔵元のレストランに、昨夜は出かけて、満腹になったんでした。そうか目的を1つ達成したのか。
町を訪れる楽しみは、そこの本屋さんを見ることで、一関市はなんといっても北上書房なのです。
いつも通り、お店に行き、宮沢賢治関係の文庫がないかなと探して、戊辰戦争を俳句で振り返るという文庫本と、干刈あがたさんの「ウホッホ探検隊」を買いました。あがたさんのは、福武文庫版は持っていますが、昭和の名作をペーパーバックス形式で復活させるという小学館のチャレンジみたいで、賛同した私は1冊五百円で買いました。
店内にお客は、オジサンが2人か3人、女子高生が1人、そのほか出入りする人が何人か、店員さんは夏のときと同じ店員さん。ゆっくりだけど、できる人みたいでした。
岩手県内では、宮沢賢治さんは今も読み継がれている。
それなのに、虔十さんはなかった。別のお店に変わっていた。クルマが三台ギチギチに止められていた。まさかお客が来たわけではないし、わざわざ古本屋探ししてみようという人はいないようでした。
あわてて調べてみたら、移転していたのがわかって、ホッとしたけれど、栄枯盛衰はどこにでもあるもののようです。
もっとネット利用で支えていたら、変わってたかなあ。流れというものがありますからね。この町で商売で生きていくというのは、それなりにムズカシイものがあるのでしょう。
私には、将来の夢の古本屋のオヤジになるという夢、ムズカシイ気がしてきました。どうしたら街の中で輝いていく本屋さんになれるのか、それがずっと続けられるのか、考えていきたいです。
★ 一ノ関のホテルで、快適なんだけど、目が覚めてしまいました。もう少し朝寝でもしてみようかな。さて、それができるかどうか……。