昨年の人口減少が83万人だとか、ということは1年で山梨県や鳥取県や、同程度の自治体人口が減っていくことなのか。来年は、〇〇県、再来年は……、どんどん減っていくらしい。
なのに、防衛費と子ども関連の予算は増えていくだろうか。増えたとしても、また政治家たちの懐に入る予算だとしたら、本末転倒というのか、日本滅亡のために毎年努力しているとしか言えないな。そして、たくさんの外国の人たちが日本を訪れ、日本を闊歩するでしょう。リピーターの外国の人たちは、観光するには楽しいけど、政治は愚かなことをしているなと思うでしょう。
肝心なことに向き合わず、人気取りのために海外を動き回り、つまらないニュースを垂れ流し、誰からも、世界の流れからも注目されず、自分たちの理屈で動いてるなと見え見えなのに、近年はこればかり。
これは、昔からというより、自国の政治に飽きたら、外遊してうさ晴らしして、とりあえず人気浮揚を待つというAの政治スタイルそのものでした。これはこの十何年のスタイルであって、伝統的な保守の政治スタイルではなかった。そして彼らは、世襲ですべてやっているので、権力はすべて子どもたちに託すという実に涙ぐましい努力をして、子どもにすべてを渡すみたいです。
ああ、この十数年の世襲政治、それに付き合わされる私たちの情けないこと。野党は不在で、お互いの足の引っ張り合いはできるけど、何も提案もないのだから、本当に情けない。でも、世襲で他人に一切利益を回さない自分たちだけ経済の政治よりましかな。
そんなことが言いたいんじゃなかった。夕暮れの信号待ちだった。そこに自転車の若い外国人の二人がいました。もう日常的にある風景だったけれど、何だかステキだった。おうちに帰ってゴハン食べて、また明日に備えるんだろうけど、とても誠実に明日に向かっている姿がさわやかだった。
オラもそうしよう! さわやかに明日に向かっていきたいな。後ろ姿で何もふり返らず、サラリとしたところを見せたいな。トロトロしてたんじゃだめ。
ゆっくりでいいから、明日に向かっていきたいです。