年末にひとりでカゴシマに行くことにしたので、ふたたび鹿児島神宮に行き、もう少し大きい鯛車を買ってこようと思っています。
前回、2015年に訪ねた時には、鯛車はありませんでした。さあ、今度はどうなるかな。
前からうちにいてくれる鯛車くんには、仲間を連れてくるということで、別に今あるものがどうだというんじゃなくて、もっとたくさんいてもらったら、うれしいかなと思っています。
たくさんいると、みんなで新しい方向性が見えてこないかな。ただの郷土玩具だから、何か特別な動きをするというわけじゃないんだけど、まあ、みんなで並んでもらおう。
私の部屋、本当は奥さんもいるんだけど、彼女は一日の内のほんの数時間横になっているだけだから、まあ、私の部屋みたいなもんです。荷物もたいていは私のガタラクばかりが転がっています。
でも、この一枚は違います。
これは、うちの奥さんのお父さんが、娘さんの図画工作の宿題に取り組んだ「花火」です。小学校低学年での提出なのだと思われます。
それにしては、細工が細かいし、形が整っている気がします。彼女は何をしたんだろう。「これを貼って!」とか、「その色でいいよ」とか注文でもしたんでしょうか。
何年か前に、奥さんが実家から見つけてきて、お父さんを思い出せる作品として額に入れることにしました。
そういう思い出を額に入れるの、私はわりと好きだから、シミジミして、お会いしたことのないお父さんを感じさせてもらっています。
こんな、いろんな思いの詰まったガラクタがたくさんあって、なかなか部屋は片付きません。土日はいつも落ち着かなくてフラフラしているし、ウイークデーの夜はたいてい酔っているし、どんどん私の部屋はドッチラケになっていくんですね。