昨日、久しぶりに夜の散歩に出てみました。近所をグルっと回るだけです。
誰にも会わないし、ネコだっていません。犬の散歩にも出くわさなかった。
近ごろ、近所の若者たち、スケボーしてるんだろうか。夜にはしてたのに。
抑えたトーンで、思いついたことを、とりとめもなく妻とおしゃべりしたと思います。
いや、ボクは何か話すことあったかなあ。そう、昨日はあったと思う。
一昨日は、帰りが少し遅くなりました。
それでも、サクラはまだ私たちを見守ってくれていて、ホントにありがたかった。
隣で暮らす人間たちは、何か活動しなきゃとジタバタしているのに、サクラたちは、ちゃんと自分たちのペースで咲き続けていました。でも、スーパームーンにも出会ったし、今年はもうそろそろかな、っていう気分で、少しずつ散っていくみたいでした。
何の気なしに一昨日の十五夜、昨夜見上げた十六日月、今朝目覚めたら、まだ西の空にあって、うっすら障子が明るかったけど、月明かりで明るかったんでした。
そんな、一見穏やかな春を過ごしています。
昨日、妻は「もやっているかなあ」と言ってたけど、空気はキレイなんだけど、ボクたちは何だか、モヤモヤとはしていますね。
さて、月も見えなくなったし、今夜も月が見られるまで、せいぜい太陽の下で頑張ろうと思います。
サクラは? 北上すればいいだろうけど、今は旅することはできないし、目の前にいるサクラたちと、葉っぱが出たり、ケムシが出たり、知らぬ間に葉が散ったり、そんな日々を過ごすことにします。旅はまた今度。
最後のサクラと月、どこかでこんなの見たことあるなあと思ったんですけど、東山魁夷さんの作品でこんなのなかったかなあ。気のせいかな?