のん気にまた絵を描いたんですね。
のん気ですねえ。何が表現したいんだか、分からなくなるくらいのん気です。
しかも日記です。昨日、雨戸を閉めるとき、カナブンが入り込んできて、照明のまわりを高速回転していました。すごい勢いで飛ぶものだと感心して、うちの子が箱を構えて待っていると、ホイッと箱の中に入り込んでいきました。
何というマヌケさでしょう! どうして無闇にぐるぐるまわりをするのか、もう予測されてしまいます。
そして、箱の中に入り込み、そのまま外に投げ捨てられました。
そういうのを俳句にしたのがあったと思うんだけど、
「カナブンを投げ捨てる闇の深さかな」みたいな句です。どこか似ているけど、かなり違う句があるはずです。
オバカだなと、どうしても描かなくてはいられなくなりました。
★ 高浜虚子の作品で「金亀虫(こがねむし)擲(なげうつ)つ闇の深さかな」という作品がありました。だいたい似ているのかな。
今朝、いつも通り眠れなかったけれど、屋根で音がするなと思って見たら、黒い鳥がいました。カラスではなくて、なかなかすばしっこい。行ったり来たりする姿を見たら、イソヒヨドリ(オス)でした。彼がいたところを見たら、ヘトヘトになっているカナブンがいました。じっと動けないでいたところ、どうにか逃げることができて、動き出していました。
イソヒヨドリはカナブンを食べるみたいでした。確かに、オバカな虫だから、食べられるのであれば、ガンガン食べてもらってもいいかな。ウチのまわりにイソヒヨドリがいてくれるなら、なおさらカナブンにいてもらわなくちゃ!
今日も5時20分くらいから鳴いています。妻は、雨戸の閉まった部屋に避難しました。もう少し寝るようです。