甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

カナブンの一日

2019年07月30日 21時22分34秒 | お絵かきクラブ

 のん気にまた絵を描いたんですね。

 のん気ですねえ。何が表現したいんだか、分からなくなるくらいのん気です。

 しかも日記です。昨日、雨戸を閉めるとき、カナブンが入り込んできて、照明のまわりを高速回転していました。すごい勢いで飛ぶものだと感心して、うちの子が箱を構えて待っていると、ホイッと箱の中に入り込んでいきました。

 何というマヌケさでしょう! どうして無闇にぐるぐるまわりをするのか、もう予測されてしまいます。

 そして、箱の中に入り込み、そのまま外に投げ捨てられました。

 そういうのを俳句にしたのがあったと思うんだけど、
「カナブンを投げ捨てる闇の深さかな」みたいな句です。どこか似ているけど、かなり違う句があるはずです。

 オバカだなと、どうしても描かなくてはいられなくなりました。




★ 高浜虚子の作品で「金亀虫(こがねむし)擲(なげうつ)つ闇の深さかな」という作品がありました。だいたい似ているのかな。

 今朝、いつも通り眠れなかったけれど、屋根で音がするなと思って見たら、黒い鳥がいました。カラスではなくて、なかなかすばしっこい。行ったり来たりする姿を見たら、イソヒヨドリ(オス)でした。彼がいたところを見たら、ヘトヘトになっているカナブンがいました。じっと動けないでいたところ、どうにか逃げることができて、動き出していました。

 イソヒヨドリはカナブンを食べるみたいでした。確かに、オバカな虫だから、食べられるのであれば、ガンガン食べてもらってもいいかな。ウチのまわりにイソヒヨドリがいてくれるなら、なおさらカナブンにいてもらわなくちゃ!

 今日も5時20分くらいから鳴いています。妻は、雨戸の閉まった部屋に避難しました。もう少し寝るようです。


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