甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

反省・自粛もしたけれど……

2022年11月25日 07時41分15秒 | スポーツいろいろ

 反省・自粛もしたけれど、それも一日でした。昨日(24日)は寝不足で、朝は少しだけ危なかったです。一日乗り切れるか不安でした。でも、夕方になると、少しだけ元気が出てきて、帰りはいつもの調子になりました。

 とはいうものの、何となくだるくて、油断していたら寝てしまいました。いい自粛期間になりました? でも、つまらないことを書かずにはおられないです。

 なかなか、アホは治りません。

 23日の22時から24時過ぎまでしっかり日本対ドイツを見ました。オッサンですから、スポーツをするのは面倒だけど、見る分には楽しかったら見られます。

 前半はしんどい感じでした。最初の段階で、相手のボールを奪って、伊藤・前田と攻撃の二人がつながって向こうの守備陣をほとんど置き去りにして得点できた気がしました。守備的に自陣にほとんどの選手がいる形なので、ほんの二、三人だけで攻撃しなくてはならないのはわかっていました。それくらい相手のドイツは大きい(ということはボールを奪い、ヘディングでも有利)し、パス回しは上手だし、常に回りが見えていて、日本選手がボールに寄って来ても、簡単に味方に任せることができていました。日本チームはほとんどボールに触れられませんでした。

 だから、カウンター攻撃で得点できたと思えたので、理想通り、という感じでしたが、残念ながらこれはオフサイドで、得点にはなりませんでした。

 それからは、ずっと相手のパス回しの対応ばかりしていました。当然のことながら、何度か向こうにチャンスがあって、攻め込んできますが、決定的なミスはなく、防御できていました。

 その何度かの波のところで、キーパーの権田くんがはじいたボールは相手選手の前に行きました。権田くんはそれをもっと危なくないところに追い去ろうとボールに近づきましたが、それが相手選手に覆いかぶさることになり、ペナルティエリアでのそういう風に見える行為は、相手に決定的な不利ですから、審判としてもドイツにPK(ペナルティキック)を与えるしかなく、ドイツは手堅く1点を取ります。

 前半の最後にも、決定的な波状攻撃を受けますが、これは相手のオフサイドとなって、2点目は認められませんでした。選手たちも今のはオフサイド、と意識できていたのか、希望的アピールだったのか、そんなに焦ってはいないようでした。とはいうものの、チャンスが作れず、ボールはずっとドイツ側にありました。



 後半は、味方の守備を見直し、攻撃をいかにつくるか、それがテーマになりました。

 何人かの選手を交代させ、陣形そのものを攻撃型に変えます。前半は守備的に戦っていたので、5人でゴール前を守り、攻撃はほとんどできなかった。ドイツは、相手が攻めてこないから、自由にボールを回せたのでしょうか。後半は攻撃的な陣形でゴール前は3人だけにして、残りのメンバーはみんなが前に進むことにした。かくして相手にぶつかる機会も増え、交代して出てきた選手たちがボールを回すこともできるようになりました。

 かくして、交代して出てきた南野選手が相手陣深く入り込み、シュートっぽく打った。当然、キーパーははね返すか、守備に回すかする、でも、攻撃側も相手陣内に入って来ていて、チャンスを狙っていた堂安選手がこぼれ球をしっかりゴールして同点になります。

 さあ、1-1、引き分けとなるか、追加点か、失点か、残りの時間での勝負になります。お互いにチャンスがあり、決められそうなところまで行く。けれども、お互いに必死に攻め、必死に防ぐので、簡単には決まりませんでした。



 そういう時、個人の力で相手を置き去りにする攻撃も出てくるわけですが、今回のドイツは、一人で相手を切り裂いて得点する、そういう古典的なマラドーナとか、伝説的な人はいないのか、あくまでも全体で攻め込んできています。

 日本は、後半の途中から出ている三重県出身の浅野琢磨選手が、何度か一人で走り込んで相手を抜く攻撃を見せていました。一度などは、相手のディフェンダー(長身のアフリカ系の選手)とボールの奪い合いをするシーンもありました。その時にこの選手はまるでガチョウが走るみたいにバタバタと足を高く上げ、浅野選手を幻惑させるようなことをしました。

 ネットでは、こんな相手を侮辱するようなことはするべきではない、などと書き込まれてたりするようですが、相手としても必死で、どんな手段であれ自分が相手に抜き去られるようなことは阻止したかったのでしょう。

 そうした何度かの浅野選手頼みのロングパスがあって、浅野選手は愚直にそれに応えようとした。その何度目かのチャンスで、浅野選手と相手のディフェンダーの一対一の瞬間、あの長身のアフリカ系のディフェンダーがいませんでした。彼は後ろから前に進む攻撃に参加していたのでしょう。

 浅野選手と、相手ディフェンター、GKの二人に向かわねばならない。かなり角度的にも難しいし、蹴り込めるスペースはないように見えました。浅野選手の後ろからカメラは追いかけていますが、どういう訳かボールは相手ゴールに入っていました。よくはわからないけれども、シュートして、それが得点になったと思えた。浅野選手は、自分がしたことなので素直に喜び、味方全員でたたえ合っている。オフサイドで無効になる余地は全くないし、見事に逆転した瞬間でした。

 今回のワールドカップ前に、シュートを決めたら、しつもやっているジャガーポーズ(髪色がいつも金色だし、ジャガー的だから、彼のニックネームがジャガーで、いつもやってたポーズでした)をやります宣言をしていましたが、そんなのを忘れるくらいに、彼自身うれしかったようでした。



 それから後は、いつ同点になるかもしれないという不安感の中で、試合終了までを待ちました。こちらが得点することも可能だったかもしれませんが、そんなに無理して攻撃することはなく、失点しない、ミスをしない、ということを全員が守れていた。ただ試合の当初から負担があったのか、足をつる選手が続出して、ヨレヨレの状態で終了まで過ごしていて、とりあえず失点することはなく、試合は終了しました。

 翌日は仕事があるから、すぐに寝ようとしましたが、ドキドキしていた心臓はなかなか収まらず、このドキドキがなくなったら、寝れるだろうか、と思っていたら、どうにか寝ていました。でも、ハッと目が覚めても、まださっきのドキドキが残っている感じがするなあと浅い眠りを朝まで持ち越していたようでした。

 というので、24日は家に帰ってから、ゴハン食べてフロに入って、すぐに寝てしまったようです。本も開かず、寝てたんですね。

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