自民党派閥の政治資金パーティ券問題を受けて浮上した「政治とカネの問題」を受けて
19日政治資金改正法が成立しました。
改正政治資金規正法は
◇議員本人に対する罰則を強化するいわゆる「連座制」導入のため収支報告書の「確認書」の作成を議員に義務づけ、
◇パーティー券の購入者の公開基準額を今の「20万円を超える」から「5万円を超える」に引き下げるとしています。
◇党から支給される「政策活動費」について、項目ごとの使いみちや支出した年月を開示し、
10年後に領収書などを公開するとしています。
10年後に領収書などを公開するとしています。(NHKのネット記事から転載)
この法案は、またまた、野党の反対を押し切って、自民党と公明党の多数決で決定しました。
(多数決の虚しさを感じます。与党の議員の中でこの法案はおかしいと感じる人はいないのでしょうか?)
成立した改正案は、国民の何パーセントが納得したでしょうか?
特に、「10年後の領収証公開」何の意味を持つのでしょうか。何処に10年後の領収証など待つ人が居るのでしょうか。
全く、人を馬鹿にした案ではないでしょうか?茶番です。
自民党副総裁は「政治には金が要る」とおっしゃってますが、金がかからない最低限の政治を自民党自らが
目指していくべきではないでしょうか。
国会会期中に、居眠りしていても色々な手当山盛りの議員に、汗水たらして働いた税金を
湯水のように使われている国民が哀れでなりません。
与野党を問わず、国会議員に失望しているババとしては、日本を立て直す政治家が現れないかと熱望してやみません。