正月気分で、のんべんだらりと過ごしていた1月
これではいけないと一念発起して２０日過ぎから指なし手袋を編み始めました。
毛糸の量が十分だと、何も考えないで編めるので捗ります。
これは、中細の2本どりで編みました。
２枚編み終わって、指をつける段になって同じ場所に指穴を開けていた。（右手が2枚。）あちゃ～半分解いてやり直し
（ テレビを見ながら編むと編み目を落としたり、模様を間違えたり指穴を間違えたり。）
指穴はこのように、左右に開けないとね！ 中細糸2本どりで編みました。
並太1本どりで編みました。
少しずつの残り糸、それも編みなおしの糸で編むと、色合わせが難しいし糸が足りるかも心配、左右並行して編みます。
左側で、出来上がったが何となくぼやけてる、2枚とも途中まで解いて編みなおしました。
2回も色を変え編みなおした。悪戦苦闘した作品です。貰ってくれる人が有るといいのですが！
私がいなくなったら、糸のままだと捨てられます。編んで何方かに貰って戴ければ幸いと思って
せっせと手を動かしています。
村上春樹著「 猫を棄てる・父親について語るとき 」を読みました。
表題のとおり、作者のお父様の事を書かれたもので、1時間で読めるような小さな本です。
青春時代三度も戦争に駆り出され、最終的には京大に入り国語教師となり満たされなかった、自分の想いを息子に託す。
息子は親の想い通りにはならず我が道を進む。そこに親子の葛藤が生じ20年も疎遠の中になった。
ー 彼は僕にトップクラスの成績を取って貰いたかったのだと思う。
そしてじぶんが、時代に邪魔されて歩むことのできなかった人生を自分に変わって僕に歩んでもらいたかったのだと思う。
僕は今でも、この今に至っても、自分が父をずっと落胆させてきた、その期待を裏切っていた、と言う気持ちを
ー あるいはその残滓のようなものを ー抱き続けている。と～
僕がこの文章で書きたかったことのひとつは、戦争というものが一人の人間
ーごく当たり前の名もなき市民だーの生き方や精神を大きく深く変えてしまえるかということだ～～～
世界の村上春樹が述懐しています。（作家として成功している彼にお父様は満足されてたと、私は思います。）
私は、世界で読まれている「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」他沢山の村上作品を読みましたが、
凡庸な私には「どうして騒がれるのか？」理解できませんでした。
唯一面白いと、思ったのは１Q８４」だけでした。
唯、まだ若いと思っていた作者が73歳と知って、愕然としています。
何度も候補に挙がって、叶わなかったノーベル文学賞は「もう、無理なのでは？」と
でも、期待しています。
御嶽海関 大関おめでとうございます。
強そうで突然負ける！！ 何時も期待を裏切られていた関取が今場所はムラが無く強かった。
一人横綱 二人の大関はカド番を行ったり来たり、期待していた朝乃山はあのテイタラク。
先細りの上位陣に、相撲フアンとしては危機感を持っていました。
御嶽海には頑張って、早く横綱を取って貰いたいと思っていますが、
29歳の年齢ではよほど頑張らないと、たとえ横綱に昇進しても先が短いのではと
老婆心ながら心配です。
学士様の関取が多い昨今、関取に大学の4年間は無駄ではないかと思っています。
若いうちに、角界入りして早く昇進して欲しい。
で、永く大関や横綱の地位を守って活躍して欲しいと。
これが、一フアンとしての切なる希望です。
図書館で本を選ぶとき、前に一度読んだ本を忘れてしまって借りることが多々有ります。
で、2013年から簡単な読書ノートをつけることにしました。
作品と作者 簡単な感想文を書くことにしています。
読書録をつけると同時に「年間100冊読む」を一年の計としています。
でも、100冊は簡単なようでなかなかで、毎年70冊から80冊の所を推移しています。
昨年、コロナで巣ごもりが多かったことも有って、110冊を読むことが出来ました。
最後に読んだのは2021本屋大賞受賞の「町田そのこ著 52ヘルツのクジラ」でした。
52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。
たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。（帯封の紹介分より）
それぞれ、助けの周波数を上げながら、救われることのなかった孤独な女性と少年が出会うことによって
展開する物語に、ホッと救われる心地でした。
（誰も届かない歌声を上げているクジラは存在こそ発見されているけれど、実際の姿は今も確認されていない。）
今月末が検診終了の市の「75歳以上の検診」に行ってきました。
検査項目
身長・体重・血圧・中性脂肪・ＧＯＴ・ＧＰＴ・ＢＭＩ・尿蛋白・HDLコレステロール・空腹時血糖またはヘモグロビンA1c etc
これらの検査のため 身長・体重・血圧・血液採取・採尿を行いました。
市立病院は、朝一番の予約にかかわらず、混んでいて特に血圧と血液採取に時間を取られました。
血圧は一人2枚計測するのですが、2回も3回も測りなおす人は大体男性
きっと、高いのでしょうが、そのままを提出した方が身のためになるのに、いい加減にして～
と、言いたいのをじっと我慢。
女性は、妥当な血圧か 高くてもそのまま受け入れるのか、ほとんどが2回でした。
現実をちゃんと見据えているのか、度胸がいいのかもね！！
髪が暴れてきたので、理髪店へ今年初めての外出です。
ここ3年位「1000円カット」で済ませています。
前は、友達が素敵な髪形をしていると、自分もそのようにと髪形の写真を持って行ったりしていましたが
頭の形や、ツムギの場所髪の毛の質などで、思うような髪形にはならないことを悟りました。
ただ、老婦人にありがちな刈り上げスタイルはごめん！！と、思っていました。
理髪店のマスターに「どうしますか？」と聞かれて、長さだけを指示して眼をつぶっていました。
出来上がりは、案の定「ばあさんカット（私がネーミングしました）」
しまった！遅かりし。
まあ、髪はそのうち伸びるからいいや。
髪を洗うのも簡単だし、手入れも楽 （ただでさえ色気のない婆さんが本物の婆さんになりました。）
毎日大相撲のテレビ観戦を楽しんでいます。
日によって10両の取り組みも見ます。わが市出身の琴勝峰は勿論、北の若や琴裕将を応援しています。
大関の貴景勝は休場、正代も不甲斐ない成績です。
優勝はまた、照ノ富士！！
追い込まれても慌てないで、勝ちをもぎ取っている。憎らしいほどの強さです。
何時、誰がこの横綱を負かすのだろう！彼に太刀打ちできる関取はいないだろう！
白鵬が引退したのちは照の富士、モンゴルの時代が続くのだろうと諦めの境地でした。
今日の、玉鷲の快挙には小躍りしました。
それに、照ノ富士にはあのような取り組みが効くのだとも分かりました。攻略のヒントです。
出来るならば、日本の力士で倒して欲しかった。
でも、明日からの展開が楽しみです。
二時ころから降り始めた雪。あっという間に白銀の世界へ
明日の雪搔きが思いやられます。（我が家は玄関側と車庫側と道路に面しているので大変です）
三が日が過ぎて、主婦の憂鬱な毎日が始まりました。
家事で一番の難問は「食事の支度」私の友人たちは皆さん声を揃えて言います。
私も、三度三度の食事の支度に追われて、パスしたいと思いながら、化学調味料の味が苦手。
自分のために仕方なく、真面目に食事の支度をしいまてす。
写真の大根は、畑を借りて野菜を作っている友人から暮れに2本頂いたもの。
1本3500g 下の小さな大根は私が作ったもので535g
わざわざ、富山から種を取り寄せている、みずみずしくて美味しい大根です。
辛くないので、薄く切って千枚漬け・サラダ・早く煮えて軟らかい、重宝します。
嫁さんが描いた年賀状 （左右の猫ちゃんは自分ちの飼い猫です。）
昔は、ちょっとはましな晴れ着を着て、成田山に初詣に行ってウナギを食べての正月でしたが。
コロナを良いことに、何するにも億劫で普段と変わらない汚い婆さんで新年を過ごしています。
昨日は、「実業団駅伝」今日は、朝から「箱根駅伝」とテレビの前に陣取っています。
あたり前のごとく、常勝青山が往路優勝をしました。
日頃の練習の成果か皆さん強く、さしたるアクシデントもなく、意地悪ばあさんにとっては感動もない結末でした。
と、言いながら明日も「箱根駅伝」で終わるでしょう！！
初春のお喜び
申し上げます。
令和4年元旦
コロナが終息し、世界に平和が訪れるように祈念しつつ！！
旧年中に訪問して下さった皆様有難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。
