空気の乾燥を利用して、20年ぶりに着物を日光に当てています。
一人で着れもしない着物、それも親から遠く離れた土地に嫁ぐ娘に着物を一通り持たせたのだろう?
(今の自分だったら、着物は要らないからお金をくださいと言えたものなのに。)
出してみると、仕付のかかった一度も袖を通してないものが数点あります。
(今では、あまり着ない道行コートも仕付がかかったままのが2枚、雨コート・喪服一揃い・娘時代の振り袖も)
盆踊りが大好きで、毎年新調した浴衣が7枚も有りました。盆踊りの三日間だけしか袖をとおしていないので新品同様。
これは私が悪いのですが~
着物は、それに付随する帯や小物など有るので、かなりの量です。一体どうしたら良いのだろうと、途方に暮れています。
友人が、テレビコマーシャルを盛んに流しているお店に持って行ったら、絹の着物が100円と言われたそうです。
昔の絹物は、生地がしっかりしています。染め直せば別の着物にもなります。馬鹿らしくて持ち帰ったそうです。
せめて、自分で着れる浴衣だけは、この夏寝間着代わりに着てみようかと思っていますが!!
因みに、我が娘には一枚の着物も持たせてはいません。娘も欲しがらなかった。
(娘の七五三の着物は一通り有ります。孫娘の時は、柄とか流行りが有るので借り着にしました。)