今日は、娘の○○才の誕生日です。
今は、私に「部屋が汚い、身だしなみをきちんとしろ」とか、お説教ばかりする娘ですが
実は、この子を産む時私は死にそうに為りました。
田舎に帰って、3歳の息子がいるので実家の近くの産院で生みました。
深夜12時、子供は無事生まれたのですが、いわゆる後産(胎盤が剥離しませんでした)が出てこなくて。。。
お産婆さんは、出てこないものを、手を入れて掻きだすことが出来ません。
すぐ、提携している産婦人科がよばれたのですが、お医者さんがお酒を飲んで駄目だと断られ、他の産婦人科は出産中とか
お医者さんが、見つからず放置されました。
胎盤が、心臓を圧迫して危ないってことになり、父母や兄弟が呼ばれました。
やっと、見つかった先生が腕を方まで突っ込んで、胎盤を掻きだしてくれました。
その痛かったことは、意識が朦朧となりながらも覚えています。
二日間、意識が無く点滴で助かりました。どこかでずーっとセミの鳴き声のようなものを聞いていました。
実際には、セミなど鳴いていなかったそうです。
普通なら助からない所でしたが、心臓が強かったので助かったそうです。(今では、心臓に毛が生えています。)
因みに、この時の娘の体重4200g有りました。
10日後に、始めて娘を見た時は「でっかい!!」と、思いました。
こんな思いで生んだ娘、親孝行をして貰わないと割が合いません。
でも、可愛い孫を育ててくれているので、まあ~いいや! と、思っています。