椎の実を拾いました。左の写真のように殻を被ったままでした。
私は、気が付きませんでしたが、Sさんが教えて呉れてたくさん拾いました。
皮が爪の間に入ってむくのが大変だったけれど、3カップ半の収穫です。
椎の実には、思い出が有って直方の「多賀神社」の秋の縁日で、煎って売っていました。
新聞紙で作った紙袋に入れて、1合買って貰って歩きながら食べた懐かしい思い出です。
母がガンで余命いくばくもない時、近くで椎の実を拾って九州まで持って行きました。
母が「美味しい!美味しい!」と行って、喜んで食べました。
回帰と言いますが、私も昔食べた物が懐かしくて、ない物ねだりをしてしまいます。
椎の実のほのかな甘み、香ばしさ。食べたかった物の一つです。
少し干して、煎って仏壇にお供えしようと思います。