海・山・湖沼・宿場町など越後の見どころ盛りだくさん!
「越後ハイライト15ポイント」
7月22日~23日と近畿日本ツーリストのバスツアーで、4班の8名と旅行をしました。
歴史ある塩沢宿三国街道雁木通り
道の両側一間位奥に引っ込んで、この通りの家全てを建て直したそうです。
勿論、家の造作は昔の柱や梁を使い、雰囲気は残してあります。昨年完成したばかりです。
江戸時代「北越雪譜・ほくえつせっぷ」を書いた鈴木牧之に因んで、牧之通りと名前が付いています。
昔の面影を再現した内部。江戸時代の塩沢上布や縮緬が飾ってありました。
信用金庫です。(中を見たかったけれど時間が無かった。)
築300年の旧家 ( 旧本陣 )
通りを通っていると、硝子戸を開けてこの家のご主人が(90歳過ぎの方でした)手招きをして家の中に上げて
下さいました。築300年の部屋や庭を見せて頂きました。運が良かった。
欄間や梁や庭石は、300年前のものです。大きな木は樹齢200年だそうです。
床の間の書は勝海舟の物。額は福沢諭吉の書でした。庭の奥に蔵が4つも有って、歴史のの重みのあるお宅でした。
ご主人も品のいい、人がよさそうな方でした。ちょっと耳がご不自由だったので、余り話が聞けませんでした。
旧家の古めかしい看板(昔は薬屋さん・大塚薬局)と雁木
約1時間の滞在でしたが、薄荷糖の掴みどり・米粉半熟カステラ・越後もち豚ホルモンの試食・南魚沼産コシヒカリの
おむすび・ミネラルウオーターなど盛りだくさんの歓迎で、町並みをゆっくり見物出来ませんでした。
通りから、ちょっと離れたところに「鈴木牧之記念館」や「塩沢紬記念館」などが有って、この二つは是非とも見物したかった。
鈴木牧之(雪国雪譜)
* 鈴木牧之 江戸時代後期の商人・随筆家 牧之は俳号
* 雪国雪譜 雪の結晶のスケッチや雪国の風俗・暮らし・方言・産業・奇譚まで、雪国の諸相や豊富な挿絵を交え
て、多目的、かつ詳細に記されている。雪国百科事典と言うべき、資料的価値が有る。(ネットより)