娘が子供達を連れて行こうと、買っていた映画の前売り券。宿題消化で映画どころでは無くなったから、私に呉れると持ってきました。急に言われても見たい映画もないし。勿体ないので、上映中の映画の中から「コクリコ坂から」を見てきました。
先日NHKで、宮崎駿監督と息子の吾朗監督の親子の葛藤の番組を見ました。「コクリコ坂から」を製作中の二人を描いていました。父親として、息子の独り立ちを見守りながらも、満足がいかない気持ちやいらだち、それを本人に直接言えない親。
親の期待を判っていて、反発しながら、支持を仰ぐこともなく自分で模索して、もがいている息子。才能ある二人故、率直に語り合うことも出来ない親子!
迫力のある面白い番組でした。それで、どんな作品に仕上がったか、ちょっと興味が有りました。
私が、高校時代を送ったより4~5年あとの時代。丁度東京オリンピックの頃の高校生の青春アニメでした。
さわやかな高校生活や恋愛が「上を向いてあるこう」「白い花の咲くころ」などの懐しい音楽と共に描いて有り、気楽に見過ごせるものでした。
平凡でしたが、心が和む作品でした。
でも、スタジオジプリの作品としては、物足りなさを感じました。物語の奇想天外さ・夢や見る人に訴たえかける気迫など、感じられませんでした。駿監督が作品の途中難色を示していましたが「まだまだ吾朗さんよ親父さんには勝てませんな!」が、私の率直な感想です。偉大な父親を持った、子供としてのジレンマも有るでしょうが。。。。。
でも、親子で同じ道を歩み競争できることは、羨ましい限りです。
今日が最終日とあって、一番最初の上映時なのに200人余の映画館に観客21名でした。
その中で男性1名お子さん2名、後は女性でした。盛んにテレビなどで宣伝している作品にしてはお淋しい限りでした。
先日NHKで、宮崎駿監督と息子の吾朗監督の親子の葛藤の番組を見ました。「コクリコ坂から」を製作中の二人を描いていました。父親として、息子の独り立ちを見守りながらも、満足がいかない気持ちやいらだち、それを本人に直接言えない親。
親の期待を判っていて、反発しながら、支持を仰ぐこともなく自分で模索して、もがいている息子。才能ある二人故、率直に語り合うことも出来ない親子!
迫力のある面白い番組でした。それで、どんな作品に仕上がったか、ちょっと興味が有りました。
私が、高校時代を送ったより4~5年あとの時代。丁度東京オリンピックの頃の高校生の青春アニメでした。
さわやかな高校生活や恋愛が「上を向いてあるこう」「白い花の咲くころ」などの懐しい音楽と共に描いて有り、気楽に見過ごせるものでした。
平凡でしたが、心が和む作品でした。
でも、スタジオジプリの作品としては、物足りなさを感じました。物語の奇想天外さ・夢や見る人に訴たえかける気迫など、感じられませんでした。駿監督が作品の途中難色を示していましたが「まだまだ吾朗さんよ親父さんには勝てませんな!」が、私の率直な感想です。偉大な父親を持った、子供としてのジレンマも有るでしょうが。。。。。
でも、親子で同じ道を歩み競争できることは、羨ましい限りです。
今日が最終日とあって、一番最初の上映時なのに200人余の映画館に観客21名でした。
その中で男性1名お子さん2名、後は女性でした。盛んにテレビなどで宣伝している作品にしてはお淋しい限りでした。