伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

日本でも「子宮頸がんワクチン接種後死亡していた」

2011-09-16 08:32:24 | 日記
やっぱり恐れていたことが起こった。
<子宮頸がんワクチン>接種2日後、女子中学生が死亡
毎日新聞 9月12日(月)

7月に子宮頸(けい)がん予防ワクチンの接種を受けた女子中学生(14)が2日後に死亡していたことが12日、厚生労働省の審議会に報告された。
国の同ワクチン接種事業で死亡例が報告されたのは初めて。
女子中学生には不整脈の持病があり、死因は致死性不整脈と推定されるという。
 審議会は「接種と死亡との明確な因果関係は認められない」として、接種事業継続を了承した。
しかし、委員からは「他の予防接種に比べて失神などの副作用報告が目立つ」との指摘もあり、今後も注意して副作用症例を分析することを確認した。
 ワクチンは、09年に国内販売が開始された英グラクソ・スミスクライン社製の「サーバリックス」で、推定接種者は238万人。
海外では100カ国以上で承認され、07~11年に4件の死亡例が報告されたが、いずれも明確な因果関係は認められないという。
 委員からは「基礎疾患がある子供は、急いで接種する必要がない」などの意見が出された。【佐々木洋】

読売新聞
 報告によると、中学生は今年7月28日に接種を受け、30日朝に心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認された。


今年2月議会にこの予算が出て、佐倉市でも、国と市の税金で無料接種が4月からできるようになった。
1人当たり5万円程。中学1年から高校1年が対象。任意接種となっている。
何かあっても自己責任というわけだが、マスコミを使って夢のようなワクチンが出来たとキャンペーンをしていた。

 市民ネットワークでは、子宮頸がんワクチンは死亡例もある危険なワクチンである。
ワクチン接種しても100%防げるわけではなく、それより定期健診と性教育の方が重要と事あるごとに発信してきた。

何の罪もない14歳の女子中学生が死亡してしまい、本当に残念だ。

しかし、ワクチンによる事故の保険は、因果関係がはっきりしないので、このままでは適用されないだろう。

裁判を起こさない限り、死に損。
もし後遺症が起こっても、同じ。

私たち市民ネットでは、安全性の問題点と同時に、ワクチン行政が国民の健康のためどころか、企業の営利目的のために進められている問題点からも、子宮頸がんワクチンとヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの公費負担に反対した。
残念ながら、
ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの同時接種で幼児、赤ちゃん8人が死亡しても、まだ何事もなかったように摂取が行われている。
「またしてもヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン同時接種で死亡事故」

この国は自分で自分の命を守らなければ、誰も守ってくれない。
厚労省は国民の健康ではなく、企業利益を見据えていることは明白。

人の命の何と軽い国か。

それにしても、失神する例が多いから、昏倒を防ぐため接種後30分は安静にしていなければならないワクチン注射で、どんな痛み?
子どもはそれを複数回接種しなければならないって、拷問?