オリンピックは無観客で開催決定

オリンピック・パラリンピックを無観客で開催することが決定した。
（パラリンピックはオリンピック終了後、感染状況を見て決めるそうです）
緊急事態宣言が延長した東京、マンボウ延長の千葉、神奈川、埼玉の1都3県。
コロナ感染も全く収束の目途が付かない上、変異株の感染が広がっている状況で、
オリンピック・パラリンピック開催は無理だろうと県議会に2月議会、6月議会と中止を求める意見書案を出してきた。

子どもたちの競技観戦についても、昨日の環境生活警察常任委員会で質疑したばかり。
万が一、観戦で感染したら責任はどこにあるのか？
本人、保護者の希望での不参加も認められるのか？　等。

そこまでの危機管理をした上でないと、学校行事としての競技観戦は実施できないだろうと質したわけです。

昨日、千葉県のまん延防止措置の延長が8月22日まで決定し、
東京都の緊急事態宣言も再度発令されました。

昨日、オリンピックのサーフィン会場準備中の一宮町釣ケ埼海岸に常任委員会で視察しました。

セキュリティの関係上、内部の写真は撮影禁止でしたので、外部をパチリ。



雑草だらけだった海岸にきれいな芝生が出現。
オリンピックが終了すれば、原状回復がお約束。
すべて撤去します。

ＶＩＰ用ＲＯＯＭ、冷却した飲用水、冷房の効いたトイレ、
1度入ると再入場できないので、内部で長時間滞在できるように飲食コーナー、きれいに芝生を敷き詰めたエリア、
サーフィンミュージアム、園芸用の丈の短いひまわりが満開になるように調整した鉢植え。
砂の減少を防ぐ防砂提上には2台のオーロラビジョン（？）を設置する枠組みが組まれています。



左の大きな構造物がソレ。

全て7月25日～8月1日に合わせて準備が進められていましたが、
「無観客になったら、我々が最初で最後の観客か」と考えつつ見回すと、
準備に全力を注いできた担当者の方々のエネルギーを考えると、
もっと早く結論を出していたらと残念でなりません。
出場者は20人。

日本でオリンピックサーフィンが開催され、千葉県が会場になるというのは、画期的なことです。
海岸に沿った沿道にはたくさんのサーフィンショップがカラフルに並んでいます。
PATAGONIAのショップも発見。
おしゃれな飲食店も多数あって、目を見張ります。
オリンピック以前にすでにサーフィンの町として、移住も進んでいるようです。