昨日(10月3日)無事、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部の設立総会が終わった。
神奈川、埼玉、北海道、群馬県、鹿児島県、熊本県に続き7番目のスタート。
まずは、12時30分から設立総会を市民ネットワーク千葉県の会議室で開催。
全国被害者連絡会からも応援に駆けつけてもらい、出席20名。
そこで発表した設立趣意書は下記の通り。
***********************************
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立趣意書
厚生労働省は任意接種の子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を2010年より「接種緊急促進事業」として公費負担し、予防接種を促進してきました。
しかし、2013年3月、杉並区の重篤な副反応に苦しむ女子中学生の新聞記事がきっかけとなり、同様の被害者が声を挙げ、3月25日「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立されました。
厚生労働省は4月に子宮頸がんワクチンを定期接種化しましたが、激しい痛みや筋力の低下、不随運動などが全国から相次いで報告されたため、6月14日「積極的勧奨の一時見合わせ」を決定しました。
この間、ワクチン分科会副反応検討部会では、痛みに特化して検討を行い、「注射の痛みへの恐怖による心因性のもの」という結論を出してきました。
しかし、学習障害や記憶障害、歩行障害、睡眠障害、ひどい頭痛、暴れる、痙攣、視野狭窄と一人の患者に次から次に現れる症状は、治療方法もなく説明もつきません。
2014年8月13日、日本線維筋痛症学会から『ワクチン成分によって脳の炎症や免疫異常が起きている可能性が高い。「子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群」(HANS)ととらえるべきである』という提唱がありました。
8月29日、厚生労働省も過去にさかのぼって、痛み以外の症状や痛み外来に来られなくなった患者の健康状態の追跡調査を行うと発表しました。
被害者連絡会では、被害状況の調査、情報共有、広報を通じて、子宮頸がんワクチン接種の問題提起を行い、被害者の救済を求めてきました。
また、定期接種化による新たな被害拡大を防ぐための活動をしてきましたが、現在、被害相談件数は1000件を超え、被害登録者数は277名(9/20現在)にもなります。
現在寄せられている相談は公費負担となった2011年に接種した方からが多く、まだまだ埋もれている被害者がいることが懸念されます。
現在、千葉県内では14名が被害者連絡会に登録されていますが、接種後2~3年間、副反応の多岐に渡る症状に悩み苦しみ、また、学校にも通えず日常生活にも支障をきたしている深刻な状態で孤立しています。
そこで、千葉県内の被害者とその家族が集結して「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部」を結成することとなりました。
被害状況や治療方法、学校問題などの情報交換を行い、孤立の解消をめざします。
また、ワクチンの問題性を提起し、接種者全員の健康調査、被害者の救済と支援を求め、定期接種化による新たな被害拡大を防ぐための活動をしていきます。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立を機に、ぜひ多くの方々に賛同人となっていただき、被害者救済と支援にご協力くださいますようお願いいたします。
平成26年10月3日
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立発起人
*************************************
13時30分から県庁県議会棟1階会議室で
薬害オンブズパーソン会議の隈本邦彦 江戸川大学教授を講師に
「子宮頸がんワクチン・ここが問題~薬害を追った経験から」
と題した学習会を開催。
参加者は60人以上。
そこで、「被害者家族からの現状の訴え」を行った。
涙なしでは聞けない状況が語られたが、本人も2人参加。
長丁場をよく耐えてくれた。
その後、15時30分から記者会見
これも1時間以上かかって、長い一日が終わった。
子どもたち、体調大丈夫かな、と心配。
被害者連絡会で一手に対応にあたっている郡山さんから、ショッキングな状況が語られた。
10月3日現在、相談件数は1050件、会員は285人。
ここにきて人数がぐんと伸びている。
対応は郡山さんと池田さんなので、電話がつながらない状況とか。
酷い不随運動で、顎が外れてしまいよだれを流しながら、それでも体の動きが止まらない。
といったあり得ないような症状が伝えられた。
こんなことが現実に起こっているんだと、最後に突き付けられて勉強会が終了した。
国会議員では、自民党の秋本真利衆議院議員が、勉強会に時間を取って駆けつけてくれた。
5月末に行った参議院会館の勉強会にも来ていただいたが、今回はしっかりと予定を組んで最後まで熱心に聞いていただいた。
自民党の県議の方は3名、民主党の県議の方も2名参加していただいた。
他にも県議、市議に多数参加していただき、賛助会員にもなってもらった。
心強い。
今後の予定は10月18日大阪、19日愛知、11月1日福岡、15日茨城県 です。
連絡は全国連絡会まで、043-594-1337
新聞記事は下記の通り。

神奈川、埼玉、北海道、群馬県、鹿児島県、熊本県に続き7番目のスタート。
まずは、12時30分から設立総会を市民ネットワーク千葉県の会議室で開催。
全国被害者連絡会からも応援に駆けつけてもらい、出席20名。
そこで発表した設立趣意書は下記の通り。
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全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立趣意書
厚生労働省は任意接種の子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を2010年より「接種緊急促進事業」として公費負担し、予防接種を促進してきました。
しかし、2013年3月、杉並区の重篤な副反応に苦しむ女子中学生の新聞記事がきっかけとなり、同様の被害者が声を挙げ、3月25日「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立されました。
厚生労働省は4月に子宮頸がんワクチンを定期接種化しましたが、激しい痛みや筋力の低下、不随運動などが全国から相次いで報告されたため、6月14日「積極的勧奨の一時見合わせ」を決定しました。
この間、ワクチン分科会副反応検討部会では、痛みに特化して検討を行い、「注射の痛みへの恐怖による心因性のもの」という結論を出してきました。
しかし、学習障害や記憶障害、歩行障害、睡眠障害、ひどい頭痛、暴れる、痙攣、視野狭窄と一人の患者に次から次に現れる症状は、治療方法もなく説明もつきません。
2014年8月13日、日本線維筋痛症学会から『ワクチン成分によって脳の炎症や免疫異常が起きている可能性が高い。「子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群」(HANS)ととらえるべきである』という提唱がありました。
8月29日、厚生労働省も過去にさかのぼって、痛み以外の症状や痛み外来に来られなくなった患者の健康状態の追跡調査を行うと発表しました。
被害者連絡会では、被害状況の調査、情報共有、広報を通じて、子宮頸がんワクチン接種の問題提起を行い、被害者の救済を求めてきました。
また、定期接種化による新たな被害拡大を防ぐための活動をしてきましたが、現在、被害相談件数は1000件を超え、被害登録者数は277名(9/20現在)にもなります。
現在寄せられている相談は公費負担となった2011年に接種した方からが多く、まだまだ埋もれている被害者がいることが懸念されます。
現在、千葉県内では14名が被害者連絡会に登録されていますが、接種後2~3年間、副反応の多岐に渡る症状に悩み苦しみ、また、学校にも通えず日常生活にも支障をきたしている深刻な状態で孤立しています。
そこで、千葉県内の被害者とその家族が集結して「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部」を結成することとなりました。
被害状況や治療方法、学校問題などの情報交換を行い、孤立の解消をめざします。
また、ワクチンの問題性を提起し、接種者全員の健康調査、被害者の救済と支援を求め、定期接種化による新たな被害拡大を防ぐための活動をしていきます。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立を機に、ぜひ多くの方々に賛同人となっていただき、被害者救済と支援にご協力くださいますようお願いいたします。
平成26年10月3日
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会千葉県支部設立発起人
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13時30分から県庁県議会棟1階会議室で
薬害オンブズパーソン会議の隈本邦彦 江戸川大学教授を講師に
「子宮頸がんワクチン・ここが問題~薬害を追った経験から」
と題した学習会を開催。
参加者は60人以上。
そこで、「被害者家族からの現状の訴え」を行った。
涙なしでは聞けない状況が語られたが、本人も2人参加。
長丁場をよく耐えてくれた。
その後、15時30分から記者会見
これも1時間以上かかって、長い一日が終わった。
子どもたち、体調大丈夫かな、と心配。
被害者連絡会で一手に対応にあたっている郡山さんから、ショッキングな状況が語られた。
10月3日現在、相談件数は1050件、会員は285人。
ここにきて人数がぐんと伸びている。
対応は郡山さんと池田さんなので、電話がつながらない状況とか。
酷い不随運動で、顎が外れてしまいよだれを流しながら、それでも体の動きが止まらない。
といったあり得ないような症状が伝えられた。
こんなことが現実に起こっているんだと、最後に突き付けられて勉強会が終了した。
国会議員では、自民党の秋本真利衆議院議員が、勉強会に時間を取って駆けつけてくれた。
5月末に行った参議院会館の勉強会にも来ていただいたが、今回はしっかりと予定を組んで最後まで熱心に聞いていただいた。
自民党の県議の方は3名、民主党の県議の方も2名参加していただいた。
他にも県議、市議に多数参加していただき、賛助会員にもなってもらった。
心強い。
今後の予定は10月18日大阪、19日愛知、11月1日福岡、15日茨城県 です。
連絡は全国連絡会まで、043-594-1337
新聞記事は下記の通り。
