伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

畔田新聞4月号から

2012-04-23 00:23:07 | (仮)佐倉西部自然公園
畔田谷津の生命を考える会 坂本さんの畔田新聞から

4月21日のミニ観察会の様子を畔田新聞として、すぐにメーリングリストで報告いただいている。

国の緊急雇用対策事業の補助金事業で下草刈りが精力的に行われているが、その影響として、ウグイスの営巣が少なくなっていることにつながっていると以前に書いた。
ウグイスにとっては災難だったけれど、またちがった命の営みがある。

以下 了承を得て転載します。***************

4月の定例ミニ観察会から

21日は朝方の風は少し冷たかったものの、雨の心配のない週末は久しぶりでもあり、花の期待のあって35名の参加がありました。
今回は少し遠くまで歩きましたので、時間の関係で途中にあった何種類かの花は横目で見ながらパスせざるを得ませんでした。



山桜が満開の斜面林を見ていると、サシバ(鷹の一種)がいました。
更にもう一羽が飛来して交尾のシーンも見られ、幸運でした。

ガンバレ!!樹木の赤ちゃん

(仮称)佐倉西部自然公園予定地では斜面林の灌木と篠竹が徹底的に刈り払われ、地面が剥き出しになってしまいました。
草が生えるまで、痛ましい姿を晒しますが、この時を待っていたのは樹木の種子です。
一斉に芽吹いて苗床の様相を呈していました。
昨年の秋に実った種ばかりでなく、土の中で何年も待機していた種子も芽生えた可能性があります。
しかし、これから厳しい生存競争が始まるのです。
幸運と生命力に恵まれたものだけが生き残り、次世代に命を繋ぎます。
ガンバレ!ガンバレ!樹木の赤ちゃん。
尚、千葉市の県立中央博物館では芽生えをテーマにした企画展が開催されています。
会期は5月27日までです。



  エノキ



  ミツバアケビ


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