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Sさんから
シジュウカラ 雨の中、巣箱の雛へ餌を運んできた親鳥です。
放射能騒ぎも知らず野鳥は懸命に子育てしています。
大きい鳥は飾り物で本物ではありません
ほっとする風景も、3月の原発事故からは違った風景にみえてしまう。
昨日、佐倉市議会6月議会が開会した。
地震、原発事故と未曾有の天災、人災後の議会なので、質問も災害対策、放射能問題と多くの議員が質問する。
みんなてんでんばらばらに質問するので、あとの方になると、質問が出尽くしてしまうかもしれない。
今回は担当課が一極集中してしまったので、悲鳴が聞こえてきそう。
質問の前には、担当課と議員の間でヒアリングという事をする。
その中で、議員は自分の質問を固めていくし、質問する主旨をしっかり伝える。
担当課は議員が何を聞きたいのかが分からないと、議会で質問と答弁がかみ合わなくなる。
いきなり質問をぶつけても、多岐にわたる項目にきちんと答えることは難しいだろう。
特に、ただ聞くのではなく、提案したことが実現可能かどうか、予算も可能性も問題点も市として検討する時間が必要。
パフォーマンスで聞いても、いい答えは得られない。もちろんすぐに、やりましょ、なんてことはありえない。
そういう意味では、佐倉市の放射線測定の対応は素早かった。
議会質問の時だけでなく、いつでも調査できる。
これこそ議員の仕事です。
佐倉市議会は1年半前 平成11年9月議会から質問の方法を大きく変えた。
質問の持ち時間が30分と決まり、答弁の時間がカウントされなくなった。
一問一答で質問できるので、分かりやすくなったと好評だ。
それまでは、一括でしか質問が出来なかった。
壇上で、全部これ、これ、これと質問するため、答弁もずら、ずら、ずらとされてしまう。
聞いてる方も、質問した方でさえ、わかりずらかった。
また、行政用語というなんだかフツウの言葉ではない言葉が飛び交って、けむに巻かれてしまうことも。
まして、全部で1時間と決まっていたので、答弁を時間一杯するように計算されていると、残り時間は3分とか、ひどい時はナシ。
質問はただのパフォーマンスで、ちっとも面白くなかった。
今は自分の持ち時間内で、質問と答弁がかみ合いながら進む。
一つの所で時間をかけすぎると、最後まで行きつかないという失敗もあるが。
私、伊藤とし子質問は、6月20日 14時頃から。
放射能問題中心に質問をします。
学校等での放射能対応マニュアルを作るべきと、たくさん集まった署名のひと筆、ひと筆の思いをぶつけます。
また、太陽光発電、太陽熱温水器など自然エネルギーへ転換するための補助金は?
五十嵐智美 6月22日 14時頃から。
震災後の要援護者対策中心に質問をします。
被災者への細やかな支援を市に求めます。
大野博美 6月23日 14時頃から。
やっぱり、地下水と八ツ場ダムでしょう!
夏季の電力対策では新提案をしていきます。
是非、議会へ傍聴に来てください。
次の日にケーブルテレビで録画放送もありますが、40分間に編集されます。
私の放射能対策の質問は後半なので、残念ながらカットかも。