萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

神奈川県立 生命の星・地球博物館に再訪

2010-08-11 22:51:44 | お出かけの記録
雨なら・・・と企画していた生命の星・地球博物館に、曇り→晴れでしたが行ってきました。

実は私の親父が定年後にここでしばらく学習指導員として働いたこともあり、私自身も何度と無く訪れた事がある場所です。

その親父(おじいちゃん)を誘い、息子(孫)を連れ立って朝から出かけました。せっかくの機会だから直々に教育してもらおうと思って。学習指導員の当時、この息子くらいの年代と女子大生が話を聞かずに困ったとも言っていたので一汗かいてもらいましょう!ただ団体と一人には大きな違いがありますが(笑)

施設の中で剥き出しで展示されているものは全て触れる資料。いきなり展示室の入り口付近にある石が、「これがこの施設で一番高い展示物」と教えてもらい、みんなでそれをペタペタ触りました。

化石なども本物とレプリカがあるようで、「これは本物、これはレプリカ」と教えてもらいながら展示を進んでいくと、逆に息子の方から「これは?本物?これいくら?こっちは何年前のもの?」と質問攻めに。

大きな地球儀の火山分布図で活火山の分布が集中している場所が日本と知って、「えーっあんなに火山があるの?日本!」と驚いていました。恐竜の化石や動物の剥製ではなく地質にこれだけの時間を割いたのはびっくり。前にも連れてきたのですが、そのときのことは記憶にないようでした。
もちろん大きな恐竜の化石やクジラの化石なども吊り下げられています。


3階の神奈川の大地のコーナーでも様々な化石を見る事ができます。あの狭山(稲荷山公園)や長瀞の博物館で見た古代生物の化石パレオパラドキシアに似たデスモスチルスのレプリカを見ることができました。これは、最初の化石が岐阜のほうで発見されたものだそうで、親父の学生のころには、この生物が寒流の生き物か暖流の生き物かで論争があったとのこと。


1階に戻り、ミニシアターでショートな映画を観て(すいません、私はほとんどうつらうつらでした)、帰路に着きました。
おじいちゃんは昼過ぎにパソコン教室の予定と、その後には御通夜に出席しなければいけないからということで。12時過ぎには退館してきましたが、2時間くらいあれば幼い子供にはちょうど見終わる内容です。もちろん、じっくりと解説を読み進めれば、かなりの時間をかけることもできます。
友達の中でも息子のいる家庭では、この博物館は結構人気です。

神奈川県立 生命の星・地球博物館のHP

それにしても月曜から放送している銀河鉄道999も強力で、一話終わるごとに、息子から「この後どうなるの?」「鉄郎は最後には機械の身体をもらうの?」の質問攻めです。
「最後の結末だけ知っても意味ないよ。ちゃんと鉄郎やメーテルと一緒に旅をしなさい!」と言い聞かせていますが、これでは夜更かしの名人になってしまいます。トホホ。
コメント (2)