結構NYダウが上がってるなぁと思って眺めていると、米国債10年利回りが4%を切ってる。
そして昨晩は146円台だったドル円が141円台まで急上昇しています。
日経先物CFDも急上昇しているので、経済的にはいいんでしょうけど、前提が変わったことに対して幾つものチェックポイントがあるはずですので、慎重になって下さい。
日本の企業は大半が輸入や輸出を行っており、国内から仕入れている場合でも、その取引先は輸入している場合もあるので、輸入型なら、値上げの歯止め交渉が欠かせません。
ドル円ばかりではないこともあるのですが、多くの場合はここに起因していると思われるので、値上げを受けている場合は即刻交渉に入るべき水準です。
次に円安の継続を前提とした上方修正の是正です。
異常域からの回帰で相場は上がるでしょうけど、期末に向けて業績予想の修正にも備えが必要かもしれません。
単純ではないですけど、ここ最近急騰したとか相場を急激に改善した自分の銘柄に丸を付けておくことで警戒を怠らないようにしてください。
一時はいいでしょう。
なので、手仕舞いの準備も始めることにします。