スコアが異次元過ぎてしまい、Facebookの早稲田ラグビー部応援ページの写真には泣き顔のマークが多数押されている。
試合は、、、
前半の最初の段階では、幾らかの歪みを仕掛けて早稲田が一瞬だけ逆転したシーンの後は悉く帝京の攻めが決まり捲る。結果は20-73。
圧倒的な点差である。最多失点だとか。2トライ2ゴール差を越えてしまって瓦解。最後までトライを上げられ、ゴールを決められて、終戦。
ミスパスや後退パスに群がるバックスの脚、スクラムは掛け声と共に一気に捲り上げてくるなど、悲壮感が漂い続けていました。
体格や当たりの強さ、骨太で硬そうな体軀を多くの選手がまとっていて、作戦とかテクニックを寄せ付けない。
何か遠大な計画が必要だろう。
帝京を打ち破る方法論を標榜して実践出来る大学、監督は現れるのだろうか。
また来季!
追記:
母校にプロテイン寄付とか作ればどうだろう。
ラグビー強化募金でもいいが使途が鮮明なら結構応じるOBがいると思うのだが。
帝京が圧勝するだろうなという予想でしたが、自分が予想していたよりもはるかにスコアを獲得していました。
フィジカルやフィットネスの差は明らかでしたが、それに加えて帝京はパス回しが早いので早稲田がついていけず、しかも相手に応じてバリエーションを変えてくるのでディフェンスに迷いを生じさせてワンテンポ遅れることでタックルが甘くなり、帝京にゲインを切らせてしまうシーンが何度もありましたね。
スクラムのセットピースは明確に帝京が上回っていて、早稲田が帝京に勝ってる要素は皆無でした。これではどんなに戦略を練っても勝てないかなと思います。
それと帝京は優勢でもチャレンジングな姿勢を崩さずに果敢にボールを回しており、結果として試合終了間際には早稲田のインターセプトを許すわけですけど、それでもすぐに取り返して点差を広げるなど見所満載でした。
来年も下級生の大半が残るので、おそらく帝京の強さは盤石。この厚くて高い壁を乗り越えるには、指導方法のあり方から大学がバックアップまでを含めて根本的に変えないでしょう。まずは推薦枠を大幅に広げないと、なかなか厳しい状況は変わらないと思われます。
推薦枠の拡充ですか。
強豪校の有力選手の進路もどうしても強い大学に集中しがちの状況ですので、なかなか難しいですね。
作戦と言えるか分かりませんが、昔の早稲田はペナルティ取るとノット10m狙いでよくショートキックを蹴っていましたけど、最近はあまり見なくなりました。注意されたのかしら。笑
今試合、キックパスまで縦横無尽に仕掛けられていたのが辛かったです。
そういえば帝京の高本幹也選手が怪我で口の周りをホチキスで止めて戦ってましたね。
御回復をお祈りします。