今日は、前日の天気とは打って変わりいい天気に恵まれるものと思って山に行くことにした。ただ、今回は何人かに声を掛けたものの誰も同行してくれる人が現れず単独行になった。
目覚ましを5時半にセットして何とか起きると大忙しでザックに荷物を詰め込んで6時半に家を出発する。ほぼ2時間半で今日の目的地である八紘嶺の登山口がある梅ヶ島温泉についた。八紘嶺に登るには梅ヶ島温泉からと安倍峠からがある。安倍峠まで行くことができれば2時間で八紘嶺に登ることができるので安倍峠まで行きたかった。事前にネットで調べたら梅ヶ島温泉から安倍峠に向かう林道豊岡梅ヶ島線は冬季閉鎖だが4月上旬には解除になるとあったので期待して林道入口まで車を走らせた。ところが、行ってみたらまだゲートが閉まっており5月13日まで閉鎖となっていた。ネットの情報はやはり古く更新されていなかったようだ。止むを得ず、梅ヶ島温泉まで戻る。
温泉街の奥に梅ヶ島温泉の公共駐車場がある。ほとんど車が止まっていない駐車場に車を止め歩き出す。時間は午前9時ごろである。
10分ほど歩くと、林道ゲート手前にある登山口に着く。ここで登山届を提出して歩き始める。
桧林の中を登っていくと、間伐展示林の標識がある。展示林だけあって見事に枝打ちされている。
歩き始めて1時間ほどで、林道出会いに出る。ここは林道が開通していれば車でこれる場所だが、今日は車の通行もなく静かなものだ。
林道の先へ進むと安倍峠方面だ。
安倍峠には向かわず八紘嶺へのコースに向かう。
天気は思ったより回復せず標高が高くなるにしたがってガスが立ち込めてきた。
景色はまったく見えずひたすら登るだけだ。1時間以上歩いたころから次第に雪が増えてきた。念のためアイゼンを持ってきてよかった。途中でアイゼンを装着して先へ進む。
林道出会いから約1時間半くらいで八紘嶺山頂に到着する。ここは静岡県と山梨県をまたがる場所である。標高1918mの山頂周辺はまだ雪だらけだ。風はそれほどなく思ったほどは寒くない。だが、ここまで来る間人間はおろか動物にも出会わなかった。まさに静寂の世界。聞こえるのは自分の息づかいだけである。本来なら富士山の展望が抜群の場所なのだが、まったく視界が利かない。寂しくなって、山頂の休憩もそこそこにして下山する。
山頂から帰る途中で一人の登山者に出会ったが、以後誰にも会わずに一気に梅ヶ島温泉の登山口まで下りた。登りは3時間くらいかかったが下山は2時間弱だった。梅ヶ島温泉の旅館街が見えると一安心だ。
時間はまだ午後2時なので、梅ヶ島温泉の周辺を散策する。
(梅ヶ島温泉の源泉にあたる岩風呂)
(岩風呂の奥にある湯滝)
(駐車場から歩いて5分の場所にある三段の滝)
今日は、雨は降らないもののガスで真っ白な景色ばかりであてが外れた。自然の中に溶け込み静寂を思う存分味わえた山旅と思うことにしよう。
目覚ましを5時半にセットして何とか起きると大忙しでザックに荷物を詰め込んで6時半に家を出発する。ほぼ2時間半で今日の目的地である八紘嶺の登山口がある梅ヶ島温泉についた。八紘嶺に登るには梅ヶ島温泉からと安倍峠からがある。安倍峠まで行くことができれば2時間で八紘嶺に登ることができるので安倍峠まで行きたかった。事前にネットで調べたら梅ヶ島温泉から安倍峠に向かう林道豊岡梅ヶ島線は冬季閉鎖だが4月上旬には解除になるとあったので期待して林道入口まで車を走らせた。ところが、行ってみたらまだゲートが閉まっており5月13日まで閉鎖となっていた。ネットの情報はやはり古く更新されていなかったようだ。止むを得ず、梅ヶ島温泉まで戻る。
温泉街の奥に梅ヶ島温泉の公共駐車場がある。ほとんど車が止まっていない駐車場に車を止め歩き出す。時間は午前9時ごろである。
10分ほど歩くと、林道ゲート手前にある登山口に着く。ここで登山届を提出して歩き始める。
桧林の中を登っていくと、間伐展示林の標識がある。展示林だけあって見事に枝打ちされている。
歩き始めて1時間ほどで、林道出会いに出る。ここは林道が開通していれば車でこれる場所だが、今日は車の通行もなく静かなものだ。
林道の先へ進むと安倍峠方面だ。
安倍峠には向かわず八紘嶺へのコースに向かう。
天気は思ったより回復せず標高が高くなるにしたがってガスが立ち込めてきた。
景色はまったく見えずひたすら登るだけだ。1時間以上歩いたころから次第に雪が増えてきた。念のためアイゼンを持ってきてよかった。途中でアイゼンを装着して先へ進む。
林道出会いから約1時間半くらいで八紘嶺山頂に到着する。ここは静岡県と山梨県をまたがる場所である。標高1918mの山頂周辺はまだ雪だらけだ。風はそれほどなく思ったほどは寒くない。だが、ここまで来る間人間はおろか動物にも出会わなかった。まさに静寂の世界。聞こえるのは自分の息づかいだけである。本来なら富士山の展望が抜群の場所なのだが、まったく視界が利かない。寂しくなって、山頂の休憩もそこそこにして下山する。
山頂から帰る途中で一人の登山者に出会ったが、以後誰にも会わずに一気に梅ヶ島温泉の登山口まで下りた。登りは3時間くらいかかったが下山は2時間弱だった。梅ヶ島温泉の旅館街が見えると一安心だ。
時間はまだ午後2時なので、梅ヶ島温泉の周辺を散策する。
(梅ヶ島温泉の源泉にあたる岩風呂)
(岩風呂の奥にある湯滝)
(駐車場から歩いて5分の場所にある三段の滝)
今日は、雨は降らないもののガスで真っ白な景色ばかりであてが外れた。自然の中に溶け込み静寂を思う存分味わえた山旅と思うことにしよう。